ねこのひげ

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zoom RSS 『ジョン・カーター』とは『火星のプリンセス』の主人公の事なり

<<   作成日時 : 2012/04/08 05:36   >>

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4月13日公開のデイズニー生誕110周年記念映画作品『ジョン・カーター』ってなんか聞いた名前だな・・・・・・と思っていたら、エドガー・ライス・バロウズのSF冒険小説の『火星のプリンセス』に出てくる主人公ジョン・カーターの事であった。
B級SF小説というかスペースオペラのはしりの作品であります。


アメリカでは1917年出版、日本では1965年出版、東京オリンピックの翌年でありますな。
百年近く前の小説の主人公を、ニューヒーロー登場とコマーシャルするのは・・・・ちょっとどうなんでしょうね?


日本での発売も47年前で、ねこのひげは中学生で、武部本一郎の描く半裸の女性の表紙絵に惹かれて読んだ口であります。
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このころのほとんどの人が同じ口だと思いますが・・・・

武部本一郎さんの絵はアメリカでも人気だったようですが・・・・


ねこのひげは、なんといってもこちらです。
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”FRANK FRAZETTA”の描く『火星のプリンセス』の表紙画です。

この人のイラストは好きなんだな。

アメリカでも、FRAZETTAの表紙画だけで売り上げが違うと言われました。

ねこのひげもこの人のイラストが欲しくてイエナ書店や神田の古本街でペーパーバックを買いました。

1970年代から80年代にかけては、アメリカで画集やカレンダーも発売されました。




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話としては、ジョン・カーターという元南軍の軍人が、インデアンのアパッチに追われて洞窟に入り、気が付くと火星にいて、地球よりも重力が小さい火星では、スーパーマンのようになり、戦国時代のような時代の火星で大活躍をするという話で、スーパーマンは地球に来た宇宙人だが、その逆に、地球人ジョン・カーターが火星に行って、火星での数々の冒険する姿が描かれている。

火星人から宇宙人、飛行船やモンスターやクリチャーなどが、ゾロゾロでてくる。

火星人は、火星をバルスームと呼んでいる。赤色人や緑色人が文明を築いている。



『スターウォーズ』の原型のような作品である。

魔法などはほとんどでてこず、出版された当時100年前の科学的根拠に基づいて描かれている冒険小説である。

あくまで100年前ね(笑)

ジョン・カーターは、幽体離脱により、一瞬のうちに地球と火星を行ったり来たりする。
火星に生物がいるということは、現代ではなく過去の火星にタイムスリップしていることになるのかな?

幽体離脱や宇宙人に遭遇したという人間が出て来るようになったのは、この作品以降のことである。(笑)


映画は予告を見る限り、CGを多用して、バロウズの作った火星世界がよく描かれている。

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エドガー・ライス・バロウズといえば、我々おじさん世代で、SF好きではない一般的な人々に有名なのは『ターザン』でありましょうか?

あの腰に布を一枚巻いた半裸姿で、木から木を伝い渡り、アフリカの草原を駆けまわり、悪党相手に戦い、ア〜ア〜と雄たけびを上げれば、象の群れが駆けつけるというジャングルの王者ターザンの生みの親が、バロウズであります。

第一作の『類人猿ターザン』が発表されると大人気となり、ターザンシリーズは、山のように映画化された。

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ターザン俳優として一番有名になったのは、ジョニー・ワイズミュラーで、オリンピックで5つの金メダルを取ったあと、映画俳優に転身して、ターザン役者として名をはせたが、晩年は、痴呆症にかかり、自分を本当のターザンと思い込んで、しばしばターザンの雄たけびをあげていたそうである。(1904年生〜1984年没)



最近では、デイズニーがアニメにしました。
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そのエドガー・ライス・バロウズの処女作が『火星のプリンセス』である。
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この『火星のプリンセス』は第一作であり、この後、日本では、火星シリーズとして11作続く。

その『火星のプリンセス』の映画化が『ジョン・カーター』であります。

この火星シリーズとターザンシリーズの人気により、バロウズは小説家としての地位を確立する。

まじめな本も書いたが、全く売れず、その後も金星シリーズや地底世界を描いたペルシダーシリーズを書き続けた。

荒唐無稽な小説しか書けない小説家と言われたことに、腹を立てて歴史書を書いたらしい。

1950年に亡くなったが、作品の人気は根強く、いまも多くの人から愛されている。

著作権が切れたというのも理由の一つで、コピー作品も多く出版された。



しかし、映画『ジョン・カーター』は、アメリカではコケたそうで、史上最大の赤字になりそうだそうである。

二作目以降が作られるかどうかは、世界での興業いかんでありましょうな。

特に日本での。

ねこのひげは、好きなタイプの映画ですが、しかし、『スターウォーズ』シリーズ以降、35年間、同じタイプの有象無象の作品がゾロゾロと出た後だからね。

4本腕のクリチャーも観たことあるものな・・・・

小説としては、一番古いけど、100年近く前ですからね。今頃映画化されてもね・・・・いい加減見飽きてきているからね。

映画の出来は良くても難しいよね。


と思われるので、2作目はないかな?



主役は、『ウルヴァリン』で”ガンピット”を演じているテイラー・キッチュで、同じ13日公開の浅野忠信も出演しているユニバーサルスタジオ100周年記念映画作品の『バトルシップ』の主役も務めている。

同じ俳優の主役作品が同時公開というのは最近では珍しいのではないかな?
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同時公開で、相乗効果で売ろうという魂胆かな?


ねこのひげは、両方とも好きタイプの映画だから、たとえ人気がなくても観に行きたいですね。


『ガンピット』を主役にした映画も企画中だそうである。


『ホームズ・・・・・・・』は、平日とはいえ3人しか座ってませんでした。




                       


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参考文献


火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉 (創元SF文庫)
東京創元社
エドガー・ライス バローズ

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【新版】火星のプリンセス (創元SF文庫)
東京創元社
エドガー・ライス・バローズ

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ジョン・カーター (映画文庫)
竹書房
スチュアート・ムーア

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Triad M/X Format Figure - Princess Of Mars: Tars Tarkas
トライアドトイズ
2011-08-10

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私もフラゼッタ好きですね 日本版スターログが火付け役でしたか おうらいよしのり氏がスターウォーズやヴィールスやゴジラのポスター絵を書いてた頃でしょうか 学生の渡辺は前出の米谷君とお茶の水丸善の洋書コーナーにせっせと通ってました
バックロジャースの差し絵も大好きです

シネフェックスという特撮映画解説本が届くのを待ちながら学生時代を送りました
ぴあ の8_フェスに参加したのもこの頃かなぁ
ボーイング渡辺
2012/04/08 23:24
☆ ボーイング渡辺さんへ
フラゼッタもいいですが、生頼さんのイラストもよかったですね。
スターウォーズもよかったですが、ゴジラも迫力ありました。
8_もやっていたんですか?映画作りですか?すごいですね。
そういえば、ぴあ無くなってしまいましたね。
ねこのひげ
2012/04/09 06:07
私も『バトルシップ』『ジョン・カーター』ともに観に行きたいです♪
これ、アメリカではコケたんですか〜
でもまあ、おもしろそうだし。

いわゆるマジックじゃなくて、純粋に重力の差でスーパーマンのようになったのなら・・・トレーニングを積んでも、いずれは火星の重力に慣れちゃって、超人的な力も発揮できなくなるな・・・な〜んて、ちょっと思ったりもしました。そのときはどうするんだろ(^^ゞ
キーブー
2012/04/09 16:58
☆ キーブーさんへ
『ジョン・カーター』のほうが、史上最大の大赤字とか出てましたね。
予告をみるかぎりおもしろそうですけどね?
まあ、人の意見に関係なく見たいと思います。

スーパーマンも子供のころ読んだ時は、単純に地球とクリプトン星の重力の違いで飛べることになっていたと記憶してますけどね。
それが、後から、色々理屈を肉付けされていまのスーパーマンになったようです。
ねこのひげ
2012/04/09 18:44
「ジョン・カーター」ってそんなに古い小説だったんですね。あまりこの手の映画は興味がわかなくて(一応女の子ですので(^^ゞ ) でもアメリカで散々だという記事は読みました。 何がいけなかったのでしょうね。
この手の映画は…と言っておきながら「アベンジャーズ」は面白そうで観たいなぁと思っています。
うずら
2012/04/09 23:41
☆ うずらさんへ
ジョージ・ルーカスなどにも影響を与えたといわれる小説です。
予告を見ただけでは、なにが悪いのか?わかりませんが・・・・お客が入らなかったようですね。
『アベンジャー』はアイアンマンとかキャプテンアメリカなどのマーベルコミックが生み出したアメリカンヒーローを集団で見せるところがおもしろそうですね。
映画の『アイアンマン』がヒットしたので企画されたようです。
ねこのひげ
2012/04/10 05:12
コナンは好きです。イラスト迫力ありますね!
類似の映画が多くて食傷気味なんでしょうか…。
ジョン・カーター役がジェイソン・ルイスなら
絶対観に行きたいですね^^!
ひまわり
2012/04/10 10:01
☆ ひまわりさんへ
ひまわりさんは、アーノルド・シュワルツェネッガーの『コナン・ザ・グレート』をご覧になったことありますか?
ご覧になるとわかりますが、このフラゼッタのイラストが壁掛けとして出てきます。
ジェイソン・ルイスも、美形で肉体美だから、ジョン・カーターやコナンが似合いそうですね。
画像、見つけたので明日の記事で載せます。
お楽しみに・・・・(*^。^*)
ねこのひげ
2012/04/10 19:04
以前から遊びに来ようと思っていて、なかなかできませんで、今頃になってしまいました。
初めまして、オカピーです(笑)

「火星のプリンセス」シリーズは何故か途中の「火星の交換頭脳」と「火星の合成人間」という二冊を持っています。「交換頭脳」はある意味変態的で面白かったので、是非映画化をお願いしたいものであります。記事を読む限り無理でしょうけど(笑)。

小学校を卒業する頃兄の友人からSF小説の文庫本をごっそり貰って少しずつ読んでいたのですが、比較的早めに難解なニューウェーブSFを読んでしまったのが運のつき、余りSF小説を読まなくなってしまいましたねえ。
面白かったのはSFでも初期の部類に入る「ドウエル教授の首」。面白くて一気に読んでしまいましたが、後年「マーズ・アタック」を観て「ドウエル教授」を思い出す僕がいました。
オカピー
2012/09/12 22:34
星 オカピーさんへ
いらっしゃいませ<(_ _)>

『ジョン・カーター』は一人で観ましたからね・・・・いくら人気がないといっても、広い劇場で一人なんて初めての経験でした。
part2は無理そうですね。

ニューウェーブSFで、SFから離れた人が多かったようですね。
編集者にも、なにがおもしろいのかわからんと言っている人がおりました。
ねこのひげ
2012/09/13 04:17

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