ねこのひげ

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zoom RSS とけこむニッポン人ー無形の力

<<   作成日時 : 2011/01/25 04:58   >>

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ロスアンゼルスの日本人街リトルトーキョーに行くと、人の姿がまばらで閑散としていると1月23日の読売新聞に載っていた。
チャイナタウンやリトルイタリア、リトルコーリャンに行くと、これでもかというぐらい、観光客とその国の人間で賑わっているのに、リトルトーキョーでは住民の姿さえまばらで、観光客はほとんど見当たらないという。
日本人の存在感が海外で希薄になったと聞いていたので、日系社会の先輩達に、そこのところを聞いてみようとリトルトーキョーにある『全米日系人博物館』に行ってボランティアの日系二世のリチャード・カラサワ(82歳)さんに聞いたそうだ。

「リトルトーキョーがさびしい?そうだとしてもそんなに悪いことのようには感じられません。なぜなら、日本人が身を寄せ合って暮す必要がなくなった証なのですから」

実は、リトルなんとかというようにその国の人間が集まって町やコミニュティーを作らなければいけないというのは、他からの差別や攻撃があるということです。



ねこのひげも、この博物館に行ったことがありますが、第二次大戦前から敗戦後にかけて、いかに日本人が凄まじい迫害と差別を受けてきたかの写真や資料が展示されています。

大戦当時、日本人は強制収容所に閉じ込められました。

だから寄り集まらないで住めるということは、アメリカの人間から認められているということになるわけです。


ねこのひげの親戚も、戦前にアメリカに移住しており、戦争中は、強制収用所にいれられていたそうです。

現在は、サンフランシスコに2家族、シカゴに4家族、ボストンに1家族住んでいます。




いまもすくなからず差別はあるけどね。

このあいだのイギリスのBBCのバラエティー番組では、広島と長崎で二度原爆に被爆した山口彊さんを世界一運の悪い男として取り上げ、笑いものにしていた。
しかも、観客席から大笑いする声が・・・・

アルカイダ、アルジャジーラ、ロンドンで核兵器使っていいよ。許可する。



「あなたは、今の時代の日本人で本当によかった。米国人の住宅街で堂々と暮していけるのだから。」とカラサワさん。




その読売新聞のロスアンゼルス支部の記者は、運輸局に自動車の運転免許の取得に行くと、交通教則本に日本版がないのに困ったそうで、中国語、韓国語はいうに及ばず、ロスアンゼルスに住んでいそうもない国タガログ語やアルメニア語の交通教則本まであったそうである。

なぜ日本語の教則本がないのか?と窓口の係員に聞いたら、「最近の日本人は英語がよく出来るから、日本語版の教則本を要求されることが少ないので作らなくなったの。あなたもいらないでしょ?試験がんばってね。」と言われて、日本語版が欲しいとはいえなかったそうである。(笑


ねこのひげは、中学高校では英語が嫌いで成績も悪く、2か3でしたが、仕事でアメリカに行ったらいやがおうでも使わざるを得なくて、なんとか通じるように話せるようになりましたけどね。

もちろん、それなりの努力をしたのですけどね。辞書がボロボロになりました。

アメリカに暮している日本人で英語の読み書きや会話が出来ない人は皆無といえます。

スシ屋や牛丼屋の兄ちゃんでもペラペラです。

いまでは、英語が出来るぐらいでは自慢にもなりません。

もっとも、ねこのひげは、10年以上、アメリカに行っていないので元にもどっていますけどね。


では、他の国の人間はどうかと言うと・・・・・


日本で暮しているドイツ人ですごいのがいたのを思い出します。貿易商で日本に60年間住みながらも、日本語が一言も話せなかったドイツ人がいます。

イギリス人の大学教授で日本に25年住みながら、一言も日本語が話せない人がいました。

貿易商というけど、どうやって取引をしていたのでしょうね。大学教授も日本人の学生にどうやって教えていたのでしょうね。

ようするに、自分の母国語のドイツ語や英語を話せる人間しか相手にしてなかったということでしょうけどね。

よその国でこの態度は傲慢ですよね。


それで仕事になるんですからね。上から目線です。自分達が一番上だと思っているのです。




タモリさんは、六本木のイギリス風のパブにいはいたら、イギリス人ばかりで、ジャップが来るところではない!と追い出されたことがあるそうです。

「二度と行くか!」と怒っていましたが、ヨーロッパ人は、同じようなことを、戦国時代からやってきてます。豊臣秀吉や江戸幕府によりキリスト教が禁止されたということが、どういうことかわかってないですね。

あれは宗教に名を借りた日本侵略ですからね。




これが、アメリカだともっとひどいことになります。

英語が出来ないでアメリカで暮らしているのがゾロゾロいます。

ほとんどの人間は、英語を覚えようという努力もしません。


中南米のラテン系、東南アジア系、インド系。英語が出来ないのに平気でタクシーの運転手やコンビニの店員、運送業者などをやるものだから、トラブル続出するわけです。

トラブルを起こしても平気ですしね。

テレビをいじったこともないのに電気の修理業を始めたりします。

都合が悪いときは、自分の言葉が通じるリトルなんとかに逃げ込みます。

年々、民族間の軋轢が高まってます。


中国人や韓国人は英語が出来ても、自分達のコミニュティーに引きこもります。

アメリカ人と基本の部分では交じり合おうとしません。

なぜなら、功成り名を上げたら、自分の稼いだ物を一切合財かかえて故郷に錦を飾ろうとするからです。

アメリカ人になろうとはしません。


中国の客家(ハッカ)は、その典型です。彼らは漢民族の末裔だそうです。

客家は、華僑となって、アメリカに渡って、稼ぎまくって稼いだ金を持って中国に引き上げていきます。

出稼ぎと一緒というか、ある意味、略奪してきて自分の家、一族の富を増やしていることになります。

アフリカや東南アジアでも同じようなことをやって、その国の住民とトラブルを起こしてます。


食料を掻き集めて自分の巣に持ち帰る軍隊アリと呼んでもいいでしょうね。


客家の家というか集落を見たことがありますか?

まるで、城砦というかシロアリの巣のようです。

客家は、かつて中国を統一支配していた漢帝国を再興しようとしているのかもしれません。


アメリカの白人も似たり寄ったりですけどね。

200年たっても、何々系アメリカ人というのにこだわります。

イングランド系、アイルランド系、フランス系・・・このあたりに所属している人は、まだいいのですが、イタリア系、ギリシャ系は、下に見られて差別されてます。

そこにマフィアが生まれる余地が出来るのです。

イタリア人は、マフィアという組織に守ってもらわねばならないほど、他の白人から差別を受けていたのです。

チャイニーズマフィアなんてのもいます。

中国人は、西部開拓時代から、アメリカにいるはずなのに、いまだに中国人であることをやめようとしません。

何世代も立つのに、いまだにチャイナタウンで中国での生活を守っていて、アメリカ社会に溶け込もうとしていない人が多くいます。

誇り高いといえば誇り高いといえるでしょうけど、それが大きな軋轢を生み出しているのです。


韓国人もロスアンゼルスの黒人街にリトルコーリャンを作ったために、暴動騒ぎを起こしたことがあります。

いまだに火種はくすぶってます。


お互いが、他の住人民族を思いやろうという気持ちがないのです。

根底では、自分が富み栄えればそれでいいと思っているのです。

最後には銃で解決することになります。



ロスアンゼルスだけでなく、日本人は、アメリカ社会に溶け込んでいると言えます。

それは日本人の努力の賜物であるだけでなく、日本人の性格の特性によるもののような気もします。

日本人は、なるべく対立することを避けようとします。

日本人は、お互いが、このぐらいならガマンできるという妥協点を探します。

白人は妥協しません。自分の言い分を最後まで押し通そうとします。

中国人は・・・と中国人が行ってましたが、街で美人を見ると全部自分の奥さんだというそうです。(笑

昨日までなんの興味もなかった尖閣列島を自分の国の領土だと言い出したのも同じです。

どんなに理不尽でも平気です。


それでは、対立しか生みませんよね。




その結果、戦争しかないことになります。


欧米人と中国人はよく似ています。





日本人はアメリカだけでなく南米や東南アジア、アフリカ行ったその国の文化習慣を取得してその国に溶け込もうとします。


”郷にはいては郷にしたがえ”という精神です。


自分だけでなく、その国にとっても利益になるように努力します。



古くは、遣唐使として唐の国に渡った阿倍仲麻呂。彼は安倍清明のご先祖といわれてますが、玄宗皇帝に気に入られて晁衛(チョウコウ)という中国名を名乗って唐王朝の重臣にまでなり、中国に骨をうずめます。

江戸時代の初期、仙台藩主の伊達政宗の家臣の支倉常長がヨーロッパを訪問していますが、このときにスペインにとどまった人々がいて、スペインのコリア・デル・リオ村には、スペイン語で日本を意味するハポンという苗字の村人が800人以上います。

実際にはDNA鑑定をしてみると日本人と血の繋がりはなかったそうですが、ハポンという苗字が語るように、かつて日本人がその地に生きていた痕跡でしょう。

同じ江戸時代に、東南アジアのシャム現在のタイに渡って活躍した山田長政という人物もいます。タイの南部のいまでいう知事になりました。
いまだにタイの人々は彼をタイ語の長政である「オーヤー・セナビモック」と呼んで親しんでいるそうです。

明治になるとメキシコに入植したサムライもいます。

戦前戦後に南米に移住した人々もいます。

ほとんどの人々がどうなったかは、洋として知れませんが、いずれも、その国の人間となり骨をうずめました。

欧米人や中国人は、ダメとなるとサッサと自分の国に帰ってしまいますけどね。

その国がどうなろうと知ったことではないのです。


えっ!?と驚くようなところで、先祖が日本人ですという人に会うことがあります。

大統領が日本人の子孫だったり、知事が日系5世だったりします。


新田次郎の『アラスカ物語』の主人公フランク安田のように”ジャパニーズモーゼ”と呼ばれた日本人もいます。

地震の災害にあったハイチでは、ジャパニーズ・マザーテレサと呼ばれる82歳の日本人女医もいます。

世界各地にそういった人がいます。




その国に溶け込もうと努力するのが日本人です。


軋轢や摩擦をなくそうとするのが日本人です。


それが日本人のいいところ、長所でしょう。


誇っていいのではないでしょうか。


やがて世界中に散らばり溶け込んだ日本人の血が大きな力を生むことになるかもしれません。



世界に、平和をもたらすことになるかもしれません。



                                    


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参考文献






アラスカ物語 (新潮文庫)
新潮社
新田 次郎

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内 容 ニックネーム/日時
主人も長期の海外の仕事が多く、当初は片言しか話せなかった英語ですが
必死に勉強してました。英語が話せないと相手にされないんだと。
報告書も書かなければいけなくて大変ですが、やはり相手はすでに理解しているというのがベースで出来ませんとはいえないんだよと言ってました。
相手を知るということはその人のルーツを知り尊重していくことが大切だと思います(*~0~*)

チャンママ
2011/01/25 09:09
その通りだと思います。
同意します。

日本人なのに日本人の事がわかってない人が多いと思います。
僕自信もわかっているとは言い切れないのですが、せめて同意の表明をさせていただきます。
ジュンチー
2011/01/25 17:19
☆ チャンママさんへ
ご主人は海外の仕事がおおいのですか。大変ですよね。
そう、尊重することが大切です。
ねこのひげ
2011/01/26 05:10
☆ ジュンチーさんへ
同意、感謝します。♪
ねこのひげ
2011/01/26 05:12
日本人って鎖国が長かった上に島国で閉鎖性が高いはずなのに、いざとなったらいろんな国にとけ込める性質があるんですね。
クリスマスやハロウィンを楽しみながら神社にお参りに行く日本人のことを、芯がなくていいかげんだと言う風潮が以前にありましたが。
私は、どの国の文化も否定しないで自国の文化に融合させていく日本のやり方は、誇っていいものだと思ってました。
多民族が住む地球を平和にしたいなら、こういうやりかたしかないですよね。
キーブー
2011/01/27 20:10
☆ キーブーさんへ
日本人というのは多くの人種が交じり合って出来たミックスジュースみたいな人種といえますからね。
どこかの総理大臣が言ったように単一民族とは違います。
歴史の教科書に出てくる帰化人というのは、ようは朝鮮半島や中国から日本に渡ってきて日本人になった人達ですしね。
ねこのひげの友人にも、在日3世4世とかの韓国人や中国人がいますが、日本国籍をとって日本名を名乗って帰化してます。
世界中が日本みたいになって、ジョン・レノンが『イマジン』で歌っているように、国境がなくなってしまえばいいんです。
地球人になればいいんです。(^^♪
ねこのひげ
2011/01/28 04:51

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