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zoom RSS 史上最強のクリチャー映画『エイリアン』

<<   作成日時 : 2010/05/01 05:18   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 4

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『第9地区』という南アフリカの映画が評判ですが、あれは人種差別というかアパルトヘイトをエイリアンに置き換えた映画ですよね。
直接的に画いたら、暴動が起きかねないでしょうからね。
純粋にエイリアンと言えば、やはり映画『エイリアン』でしょうね。
2010年3月12日に、リドリー・スコット監督の『ブレードランナー』のことを書いたので、やっぱり、SF映画の最高傑作のひとつ『エイリアン』の事も、書かねばならんと思ったわけです。
リドリー・スコットはこの『エイリアン』のあとに『ブレードランナー』を撮るわけです。
1979年の作品で、アカデミー賞の視覚効果賞を受賞してます。

パンフレットを開けてみると、前売り券の半券とチラシがはさんでありました。(^^ゞ

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たぶん、このころが一番映画を観に行っていた頃で、関係するものはなんでもとっておいたのです。

で、こんなのも・・・・・・・・・(^^ゞ

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『エイリアン』のアメコミです。

字幕を読めない子供たちのために・・・・って、字幕の読めない年代の子供が見るような映画じゃあないんですが・・・・・
このころでも、まだSF映画=子供の映画という観念があったんですね。(>_<)


まあ、いまは字幕の読めない外見だけが大人子供も増えてますから、いまのほうが売れるかもしれませんけどね。

(^_-)-☆



このパンフレットと半券とチラシを見ると、出演者の順番が、トム・スケリット、シガニー・ウィーバーとなっていますが、シガニー・ウィーバーはこの『エイリアン』が映画デビューで、船長ダラス役のトム・スケリットは、『M★A★S★H』や『愛と喝采の日々』などに出演しているので、先に持ってきたようです。

映画を見ると、シガニー・ウィーバーが主役なのは歴然なのですけどね。

ランバート役のベロニカ・カートライトなど、『うわさの二人』や『鳥』に子役で出演していたベテラン俳優ですし、ブレット役のハリー・ディーン・スタントは『デリンジャー』『暴力脱獄』に出演してます。

リプリー役のシガニー・ウィーバー以外の出演者の存在が、かすんでしまいましたけどね。

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この猫は、アクセントとして準主役級という感じでよかったですね。猫を宇宙船に乗せているというのが、宇宙旅行が日常的なことになっているということを、示しているわけですね。

ごくふつうの仕事になっているということです。


ストーリーは、なんどもテレビで放映されているし、DVDも出ているし、シリーズ化されて、最近では、プレデターとも戦ってますから、みなさんよくご存知の映画であり怪物です。

この映画『エイリアン』のおかげで、成田空港の"ALIEN"表示にクレームがついて、はずされました。

「我々を怪物あつかいするのか!」と怒った海外からの入国者がいたためです。

『AILEN』というのは”外国人”という意味で、本来、怪物とか化け物という意味はなかったんですが、この映画のせいですっかりエイリアンといえばこの怪物の意味になってしまいました。

この怪物はエイリアンという名前ではなく、本来は名無しのゴンベエなんですが・・・怪物が「おれはエイリアンだ」と名乗るのは、仮面ライダーくらいでしょう。

でも、エイリアンという名前ということになってしまいました。

それだけ、この映画がヒットしたということでしょうけどね。

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最近では、名前がついているようですが・・・・・ちょっとギモン?いらないよね。


この映画のすごいのはなんといってもその生活感というか現実感でしょうか?

出だしは、「おっ!?『2001年宇宙の旅』か?『スター・ウォーズ』か?」と思わせるのですが・・・・・。

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上の猫もそうですが、乗組員の服装に生活感があります。

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一体、何日着替えてないんだろう?というぐらいのヨレヨレの服です。


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どこかの町工場の従業員か自動車整備工場の整備士といった感じです。

これが本当でしょうね。宇宙旅行なんてあたり前のめずらしくもない時代、長い宇宙旅行で、乗組員の服にシミ一つないなんておかしいですよね。
未来では汚れない服というのも開発されるという話もありますけどね。


そして大企業というか会社の罠にハマって、おかしな惑星に着くと・・・・・・軍隊さえ持つコングロマリットというのがパート2でわかりますが・・・・恐ろしいですね。



現代にもそんな企業がありますけどね。

裏で国家とかマフィアが支配している企業というのは、かなりあります。


中国の企業や作曲家が盗作しても強弁して平気なのは、このあたりがあるからです。いざとなれば、タップリとワイロをわたしてある役人が軍隊を率いて出てきて、文句を言う奴を叩き潰してくれますからね。

ツベコベぬかすんじゃねえ!殺すぞ!!というわけです。

漢や唐の3千年前の古代中国の時代から、すでに横行していましたが、”悪を悪と思わず、恥を恥と思わない”国民性は、『天安門での自国民の虐殺』を政府が正当化したころから、益々ひどくなった気がしますです。

国がやるならおれたちだって・・・・・・でしょうね。


この企業は『ウェイランド湯谷』という日系企業ということになっているけど、現在では中国企業にしたほうが真実味が出るような気がしますよね。

この『エイリアン』が作られた当時は、日本経済は、バブルに向かってまっしぐらの好景気の時代で、アメリカの不動産を買いあさり、日本人の印象を聞くと、トラ、タイガーと答えが帰ってくる時代だった。いまの日本の状態なんて、誰も予想していなかったからね。


いまは、中国がその状態だ。


『マオ・ツォートン・コンツエルン』なんてどうでしょう・・・・・

日本名で『毛沢東財閥』・・・・・・・ピッタリだとおもうんだけどね。ヽ(^o^)丿



そして、発見した宇宙船があきらかに人間の宇宙船とは違う。

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これは、スイス人画家『H・Rギーガー』の手によるものですが、これによりギーガーの名は世界的になりましたが、人間の手によるものではないという印象を観客にあたえるようにしてくれという監督の注文に苦労したそうです。

画集『ネクロノミコン』も持ってますが、画像は、ちょっと公開できません。エイリアンのデザインなどを見れば、おおよその想像がつくと思いますが、もっとグロく刺激的です。

ヨーロッパ精神のグロテスクな暗闇を感じます。


宇宙船内部のグロテクスさにも、まいりました。まるで、なにかの生物の内臓のなかにいるような不気味さ・・・・。

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これほどの武器を持つ巨大生物を殺せる生物とは・・・・・・2作目では、この生物と宇宙船が出てくるのかと思っていたら、シリーズを通して一度も出ず。ザンネン!謎の宇宙船と生物のままです。

対プレデターの前に作って欲しかった。


エイリアンの有機的な生物感にも驚きました。

卵から飛び出してきた幼体のグロテクスさ。クモかヒトデみたいな奴がベッシャッ!?

ズルズルのベタベタです。こういうのは初めてでした。それまでは、どんなに精巧に作られていても、皮膚が乾いた感じでどこかラバーっぽいんですよね。

人間の体内で成長して腹を食い破って出てきた子供のグロテクスさ。


さらに成長して成人になったエイリアンの強烈な印象。



滴り落ちる粘液の汚さ。

あれだけ気持ち悪いのは、これまでいませんでした。

金属製の歯と金属質の肌の美しさとグロさ。かつてこれほど美しく禍々しい生物は映画には出てきませんでした。

それまでの怪物や生物はどこか作り物で漫画めいていました。

エイリアンは、生きた本物の怪物でしたね。


で、2作目が作られ、3作目、4作目・・・対プレデター・・・・。

ガックリでした。

作られるたびに期待したのですが、2作目以降は、ヤメテクレ!でした。

2作でやめておけばいいのに。

1作目は、SFゴシックホラーという感じで、2作目は、エイリアンとの戦争映画でした。

これが『アバター』に繋がったのかも・・・・・・・。


それ以降は、3作目以降は、史上最強の怪物が、地に落ちた感じになりました。


B級の怪物に成り下がってしまいました。


作られるたびに、弱い怪物になって行きました。



ガックリ・・・・・・・・・・



正直、人気が出すぎて作り手の手を離れて暴走している感じです。


その意味では、まさにエイリアンですが・・・・・。

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この宇宙船ノストロモ号は、クリス・フォス(CHRIS・FOSS)のデザインです。クリス・フォスは巨大な宇宙船やマシンを画くのが得意なイギリスのSF画家です。

『エイリアン』では、ギーガーが有名になってしまったため、すべてギーガーがデザインしたと思われていますけどね。


さらに、この宇宙服も異質でしたね。『2001年宇宙の旅』のように洗練されているわけでもなく、『スター・ウォーズ』のように軍服でもない。

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古臭いような使い古したような手作りのような宇宙服。クラシックモダンというところか。
これは『スター・ウォーズ』の衣装デザインでアカデミー賞を受賞したジョン・モローによるものですが、おなじ日本の甲冑のイメージからのデザインだそうですが、これだけ印象を変えることができるのがすごいです。

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こういうのを見ると、まさに映画というのは総合芸術だというのがわかりますね。

監督や一部の俳優だけのものではないことがよくわかります。


大勢の人間がかかわって映画というのは完成するんですね。



                                

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
「エイリアン」は、ほんとに続編が作られるたびにがっかりでしたよね。
「エイリアンVSプレデター」なんて、題名を聞いたときは最高にワクワクしたのに(笑)、観てみるとひどかったしなあ(~_~;)
そうそう、初めて妊娠して胎動があったとき、周りに感想を訊かれて、「エイリアン」を思い出した、って言って呆れられたことがありましたっけ。。。
キーブー
2010/05/02 16:33
ハッハハ・・・
胎動の感想を聞かれて「エイリアン」を思い出したら、そりゃあ、あきれられますね。
子供が、生まれてくるときの感想で、鼻からスイカを引っ張り出すようだったという人もいました。
男には、ぜったい耐えられない痛みだそうで・・・・
ねこのひげ
2010/05/03 04:25
世間から見たら1の時点で十分B級の扱いだよw 3は微妙な完結編、4はヤケクソ地獄絵図(ニューボーンはまあありっちゃあり)AVPは映画プレデター2が公開される前からコミックがあったとはいえ力関係がプレデター>>エイリアン(ゼノモーフって名前は格好良いと思うし名無しの完全生物ってのもねえw)なため、未成年、3人だけで武器も狩猟用(戦争用のもある設定)の更にエイリアンの血液に耐性の無いモノを多めにし、アクシデント(エイリアンのお約束)でプラズマキャノン持ち去られても吊り合っちゃうっていう…シマイニャ回想シーンでエイリアンが狩られる結末はあってもエイリアン1万6千体が圧倒したかと思えばリストヌークで相討ちとかプレ様パネ(^o^)/ エルダープレデターはリストブレイドだけでクイーンを狩れるという設定もあり、プレデターはもっと強力な怪物と戦った方がよいかと(強烈な主役補正のかかった知恵もあり武器を持った人間)気がつけばなんというプレ様マンセー長文(>_<)エイリアンも負けないくらい好きだ!
(皿 ̄)<ゼノモーフですが何か?
2011/06/03 06:14
プロメテウスを見てきました。「エイリアン1」で緊急信号を発信していた星は異性人が作り出した生物兵器をテストする試験場だったんですね。
Noonien Soong
2012/08/24 22:06

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