ねこのひげ

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help リーダーに追加 RSS ソマリアの海賊は村上水軍、根来衆、雑賀衆と同類かな?

<<   作成日時 : 2009/01/15 07:44   >>

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2009年1月7日午後12時(フランス時間)去年9月に、エチオピアで誘拐され、ソマリアに拉致された『世界の医療団』の赤羽桂子さんとウィリアム・スルーズさんが、解放されたそうです。
まずはおめでとうございます。
『世界の医療団』ホームページ
           http://www.mdm.or.jp/
誘拐したのはソマリアの海賊の一派ということらしいが・・・・。
テレビの報道などで、貧しい漁民が魚が取れないので、やむおえず、タンカーを襲ったり誘拐したりしているという報道があるが、これは間違いである。

外国の大型の漁船が魚を大量に取っていくので取れなくなったというのはウソである。

ソマリアには、もともと漁業を営む漁民というものは存在していない。いても、海辺に住む人が飢えを満たすために、小さなカヌーで近くの海で小魚を取ってくる程度のことだ。

売るほど取れはしない。

1部の都市では近代的生活をしていても、都市を一歩出れば原始的採集生活文化といっても過言ではない。

貧しい漁民が、あんな数千万円もするようなトロール船や高速艇に衛星電話、はてはロケットランチャーや機関銃など持っているわけがない。

そろえるだけで、億単位の金がいるワ!

彼らは、プロの海賊強盗団である。

ソマリアというのは、国家として崩壊しているというか、破綻しているというか、存続していないと言っても、過言ではない。
アフガニスタンも同じだが。

その壊れている国ソマリアのなかの人々は、血縁関係、親や子供、親戚などが、集まって、ひとつの部落を形成しているわけです。

町とも呼べないようなちいさな集落ですがね。

氏族、もしくは豪族というところかな?


このなかの比較的力のある氏族、ユスフ元大統領の一族が、イギリスの民間警備会社"ハートセキュリティ”に「沿岸警備隊(コーストガード)を組織したいので訓練してくれ」と依頼して、訓練させたのが、海賊の元らしい。

ソマリアは国の形をしていないのだから、沿岸警備隊など必要ないのですがね。

高速艇の運転の仕方や衛星電話の使い方、ご丁寧に武器の訓練まで行ったそうだ。

訓練された連中が、麻薬や密輸に手を出すようになり、海賊となったわけです。

端っからこれが目的で訓練させたのかもね。ユスフ元大統領は、海賊から上納金をせしめて贅沢三昧をしているそうだ。

海賊の被害が年間100億とも200億ともいわれてますから、民間会社とはいえ、イギリスもいらん事をしたものです。

海賊行為がいまやソマリア唯一の産業となっている。

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ソマリアの海賊というのは、ようは日本の戦国時代の『村上水軍』や『根来衆や雑賀衆』のようなものかな?


”村上水軍”を海賊と一緒にすると高校時代の学友や先生に怒られそうですがね。

『海賊じゃあない!水軍だ!!』と。

ねこのひげは、広島出身なもので、村上水軍の本拠地だった因島や能美島などからわが高に通っていた村上水軍の子孫が多数いましたからね。

なかの1人の先生は、島のお寺の住職も兼任していて、お盆やお彼岸には、学校を休んで、これらの島々の檀家を回ってお経を上げてました。

村上水軍というのは、戦国時代に瀬戸内海一帯の制水権を握っていた一族です。

瀬戸内海は島々が複雑に点在し、島と島の間の潮の流れや海流の流れが複雑なため、しらない船はたびたび転覆座礁しました。

海は広いからどこを通っても一緒と思いがちですが、水に隠れた岩礁や潮の満ち干により激しい流れや渦潮が起きるところがあるわけです。

鳴戸の渦潮や音戸の瀬戸などが有名ですが、現在でも、下関の関門海峡などで通過時間を遅れたりして潮の流れで、日本海に押し戻される船があります。

そこで瀬戸内海に詳しい村上水軍が、通行料をとって水先案内人として安全なコースを案内してやったわけです。

安全に通れるなら、通行料を払ったほうがいいわけで、けっこう繁盛したようです。

もちろん、払わずに通ろうとする船は、見つかると襲われ、積荷は奪われ、乗組員は殺され、船は海の藻屑となるわけですから海賊と言われるのもあながち間違いではないと思いますがね。


しかし、豊臣秀吉が天下を握ったときに、通行税を取るのを禁止したため、村上水軍は、徐々に消えていきます。

毛利氏などの大名の家来になったり、商人や漁師になって消えて行きます。



『根来衆と雑賀衆』というのは陸の村上水軍みたいなものです。かれらも戦国時代に活躍しました。

根来衆というのは根来寺の坊さん出身で、元は寺を守るために武装した坊さんの集団『僧兵』だったのですが、ようは生臭坊主の集団のような物です。

雑賀衆というのは現在の和歌山県の雑賀崎あたりの地侍や豪族達の集団です。

両方のグループとも、早くから種子島鉄砲を大量に仕入れ、あちこちの大名達や領主に雇われては、戦争をしていました。

ようは傭兵です。

金をたくさんだすほうについて戦ったのです。だから、今日はこっちの味方でも、明日は敵になる可能性があるわけです。

最初の頃は水軍として活躍していましたが、種子島に鉄砲が伝来するといち早く取り入れて利用したようです。

”機を見るに敏”というやつで、船に乗って、日本の海をアチコチ移動して商売をしていたので、鉄砲が強力な武器になり、金を稼げると思って飛びついたと思われます。

このころは、ヨーロッパの商船もそうですが、商売と海賊行為が表裏一体でした。

オランダなどが作った貿易用の会社『東インド会社』なんて実体は海賊会社です。

取引相手が自分と同等か強い場合はおとなしく取引をし、弱いとみれば海賊に早代わりして略奪をしました。


ヨーロッパは、17〜8世紀には世界の海でソマリアの海賊と同じことをやっていたわけです。


でも、結局は、金儲け目的の少数の集団の悲しいところで、天下が平定されて大名達の力が強くなってくると、力を失い消えていきます。

彼らも、大名の家来になったり、商人や農民になったりしていきます。

豊臣秀吉が信長の家来で木下籐吉郎と言っていたころに墨俣城の逸話にでてくる”蜂須賀小六”も山賊の親分みたいな人物ですが、(実際は、豪族だったそうですが・・・そうかわんないよね。)のちに阿波の国(現在の徳島県の1部)をもらい大名となっています。

『浜の真砂が尽きるとも、世に泥棒の種は尽きない』と歌った泥棒の元祖みたいな石川五右衛門も、この豊臣秀吉の時代の泥棒で、豊臣秀吉の暗殺に失敗して釜で茹でられて処刑されてます。

彼も立ち回りがうまければ、蜂須賀小六みたいに、大名になってたかもしれません。


国家の中心たる政府(戦国時代は朝廷や幕府ですが)の力が弱まると、こんな大小の集団が日本全国に無数に生まれたと思われますね。



現在のソマリアもアフガニスタンも日本の戦国時代みたいな状態にあるわけです。

言えば現在より2,3百年は遅れている政治状態ということです。

そんなところに、外からなにかを行って沈静化しようとしても、おさまるわけがありません。

どれかの氏族が力をもって、ソマリアという国全体を支配するまでは、とうぶん、どうしようもないでしょうね。

日本の戦国時代も、織田信長が台頭して豊臣秀吉が平定、その後徳川家康が治めて江戸時代を築き、270年に渡る平和が日本に訪れたわけですが、ソマリアもそうならないかぎり、どうしようもないでしょうね。



短期的には、近隣諸国や被害にあっている国が協力して本当のコーストガードや警察機構を組織して海賊を押さえ込むしかないでしょうけどね。

氏族や豪族といっても、所詮、マフィアのような経済犯罪組織ですからね。

日本政府も自衛隊のP−3C哨戒機を派遣することにしたそうです。なんせ、日本の船も、ゾロゾロとソマリア沖の海を通過しているのだから、よその国だけに任せて知らん顔は出来んでしょう。

誘拐されたままの日本人乗組員もいるんだからね。

ただ、侵略に来たと勘違いされないようにしないとね。

お互いが、密に連絡しあって、あくまで、警察として活躍しないといかんでしょうけどね。

去年の11月に起きた事件みたいに、インドの軍艦が人質にとられていた船を海賊船と間違えて砲撃して撃沈してしまうようなことがおきても困るしね。


長期的には、日本の『ペシャワール会』やMDM(世界の医療団)のように平和な手助けをして気長に待つしかないでしょうけどね。

ネパールの秘境ムスタンで87歳の近藤亨さんが農業を伝えているように、その国の人に感謝され尊敬されるような方法をとらなければダメです。

そうすれば、なにが一番大事か連中も気がつくでしょう。

近藤さんは、2700メートルの高地であるムスタンに不可能といわれた稲作を根付かせ、リンゴや野菜を収穫できるようにし、学校を作りました。
ムスタンでは、近藤さんを知らない人はいません。

近藤さんが理事長をやっている『ネパール・ムスタン地域開発協力会(MDSA)』のホームページ
                                http://www.mdsa.info/





元派遣社員諸君、行ってみませんか?仕事は山のようにあるよ。農業だけど・・・・(笑


アフガニスタンでは、ペシャワール会が手助けしてます。ここには、学校の先生をやっていて悩んでいた人や引きこもりだった人が行ってます。

手助けしにいったつもりが、ペシャワールの人たちに教えられることが多かったそうです。

なにかを学ぶために行ってみませんか?

ネットカフェに泊り込んで、パソコンでネットを覗いて缶ビールをチビチビやっているよりましだと思うけどね。


『ペシャワール会』のホームページ
                 http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/


海外がいやなら介護士なんてどうです?すぐに正社員になれるよ。万年人手不足の世界だからね。離職率が一番高い業種でもあるけどね。

認知症のじいさんやばあさんの悪口雑言や暴力に耐えなければならんけどね。



ソマリアは、最終的には、欧米のように武力で押さえ込もうというのは無理でしょう。

たぶん・・・・・・・連中が自分達で気づかないかぎり無理でしょう。 


戦いに明け暮れる日々がいかに虚しく、終止符を打たなければダメだ、ということをわからないかぎり、無理でしょうけどね。



イスラエル、ハマス・・・・・・世界も一緒かな。



いまの日本も変わんないけどね。




世界規模で統率者の不在状態が起きているということだね。





                                  


                                        





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