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zoom RSS マイクル・コナリー著『ナイン・ドラゴンズ』

<<   作成日時 : 2014/10/26 18:37   >>

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ひさびさのハリー・ボッシュである。
3月に購入していたが、記事を書くのに手間取って、いまごろ公開であります('◇')ゞ
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ロス市警殺人事件特捜班のハリー・ボッシュは、サウスロスアンゼルスの酒屋で起きた殺人事件の手助けを命じられる。

こういう強盗によると思われる事件など、特捜班の仕事ではないと思いながらも渋々と出かけて行く。

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現場、サウスノルマンディー・アヴェニューの第七ブロックについてみると、被害者は、『エンジェルフライト』の最後であった老人、フォーチュン酒店の店主であった。

1992年のロス暴動の時、ハリー・ボッシュが避難した酒店であり、ハリーがタバコを求めたとき、暴動のさなか略奪された店には残っておらず、ポケットから最後に残っていたタバコ1本とブックマッチをくれたのが彼だった。

そのブックマッチをハリー・ボッシュは、いまも胸のポケットに入れている。


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フォーチュンという言葉からわかるように、店主は中国人で、調べていくと、チャイニーズマフィアの三合会にみか締め料を払わされていたことがわかる。

チャイニーズマフィアを潰すチャンスとばかりに、ボッシュは、みか締め料を受け取りに来ていたチャイニーズマフィアのチンピラを逮捕して締め上げる。

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逮捕したとたん、娘からのメールが・・・・

そこには縛り上げられた娘の姿が・・・・

そして、手を引けという電話が・・・・・・

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怒り狂ったボッシュは、娘を奪還するために香港に飛ぶことに。

娘マデリンと元妻のエレノア・ウィッシュは現在香港に住んでいた。

香港はチャイニーズマフィア三合会の本拠地でもあった。

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元妻のエレノア・ウィッシュは、元FBIの捜査員であり、プロのギャンブラーであった。

その自由奔放な性格のため、FBIを首になり、ギャンブラーとしての才能を活かしてラスベガスでプロのギャンブラーとして生活していたが、香港のギャンブル場から勧誘を受けて、現在は香港でギャンブラーとして生活をしていた。

シリーズを読まれた方はご存知だと思いますが、エレノアは、ボッシュ以外の主人公たちとも次々と関係を持っていたんですね。

現在も、ギャンブル場が雇ったボディーガードが恋人でもあるようで、まだ未練たらたらのボッシュをやきもきとさせる。


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九龍で娘のとらわれているマンションを発見して、銃撃戦の後、娘マデリンを救出して、ロスアンゼルスに連れて帰ることになるが・・・・・・

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そこで、驚愕の事実が、次々と明らかになっていく。

ボッシュの猪突猛進な性格と娘マデリンの身勝手さが、大切なものを無くさせる結果を生んでしまった。

ボッシュと娘マデリンは大きな負債を負うことになる。

あまりに大きな・・・・・


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殺人容疑で香港警察に引き渡されそうになったボッシュの弁護士を務めたのが、リンカーン弁護士のミッキー・ハラーであるとか、新たな容疑者が出現したと思ったら、そのアリバイの証人が映画『リンカーン弁護士』で主役のミッキーハラーを務めた俳優のマシュー・マコノヒーであるとか・・・・

随所に、読み手を楽しませる配慮がしてあります。

一冊目ごろでは、パソコンでさえいじれなかったボッシュがこの『ナイン・ドラゴンズ』ではスマホで娘にメールを送ったり、写真を送ったりしてますしね。


さて次回作以降どうなるんでしょうね。

ボシュ親子の傷はあまりに深いようですから・・・・・

娘マデリンは13歳で、まだ子供とはいえ、多感な時期でもありますから、さらなる事件を撒き起こしそうな予感がしますしね。





                                      

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
ボッシュシリーズは病みつきになりますね。
ナインドラゴンズも面白かったです。
意外な展開に驚きましたが…
映画やドラマの話が出てから久しいのになかなか
決まらないのが残念です。
マイクルコナリーのシリーズは全部好きですが
ハラー役のマシューマコノヒーはナイスガイですよね。
いまはねこのひげさんが先日紹介されてたスウェーデン
小説(エリカ&パトリック事件簿)を読み耽っております。
いつも面白い本を紹介いただきありがとうございます^^



ひまわり
2014/10/27 09:20
面白そうな小説ですね。と、思わせるねこのひげさんの解説がまた上手いです。
大切なものを無くさせる結果って、まさかエレノアが殺されるとか?ネタバレになってはマズイので、答えはなくてもよいです。(笑)

櫻弁当
2014/10/27 10:55
 ひまわりさんへ
ボッシュシリーズは映像にし難い部分がありますからね〜
でも、この『ナイン・ドラゴンズ』は他の作品に比べてわかりやすいというか映像的ですね。
映像化を狙って書いたのかもとうがった見方をしております。
マシュー・マコノヒーは男から見てもナイスガイですね。

スェーデンの小説を楽しんでいただければ幸いです。
ねこのひげ
2014/10/29 18:15
 櫻弁当さんへ
ありがとうございます。
この『ナイン・ドラゴンズ』は映像的なのでわかりやすく面白いですよ。
ネタバレはしませんよ。
これから読まれるからに悪いですからね。
ねこのひげ
2014/10/29 18:18
ボッシュシリーズ、一度ちゃんと時系列で読んでみなくちゃと思いつつ図書館で見かけるたびに借りてるので、過去へ遡ったりいきなり時が経っていたりと忙しいです^^;
こないだ読んだのでは、ボッシュは警官を辞めて私立探偵になっており、元妻と娘はベガスに住んでました。
ボッシュは、まだ小さい娘にとってベガスの環境はよくないと気を揉んでましたが、今度は香港ですか〜
また警官に戻りそうな雰囲気もあったのですが、やっぱり復職したのですね。よかったよかった(*^_^*)
キーブー
2014/11/04 14:42
 キーブさんへ
ほい、香港ですね〜
ボッシュも娘に会うためになんども香港に行ったり来たりしているし、スマホまで使いこなせるようになってます。
復職したけど、相も変わらず苦労は絶えないようですよ。
ねこのひげ
2014/11/05 03:12

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