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zoom RSS DVD三昧ーベルナルド・ベルドリッチの『暗殺の森』

<<   作成日時 : 2013/03/04 03:04   >>

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キューブリックとビスコンティと並ぶ1人の偉大な映画監督ベルナルド・ベルトリッチの大人の映画です。
殺伐とした内容のわりには、ベルトリッチ監督らしいおしゃれな映画です。
Blu-rayが発売されたので書いてみようかと・・・・
公開当時、劇場で買ったプログラムが出てきました。
ボロボロですな〜
ねこのひげもボロボロ・・・・・・(^^ゞ

ジャン=ルイ・トランティニャン82歳の主演作品『愛、アムール』が第85回のアカデミー賞海外部門にノミネートされたので思い出しました。
『愛、アムール』は第65回のカンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞したそうで、監督のミヒャエル・ハネケは2年連続でパルドールを受賞しました。

共演の女優エマニュエル・リヴァ85歳は、アラン・レネ監督の『二十四時間の情事』で有名になりました。

『二十四時間の情事』のフランス語原題は『ヒロシマ・モナムール』といい、戦後の広島で出会ったフランス女性と日本人男性を題材とした映画でした。

『愛、モナムール』はこの作品『ヒロシマ・モナムール』に敬意を表してつけられたタイトルかもしれませんね。




『暗殺の森』は美しいリアルな映画です。


冒頭で、1人の美少年が男を殺します。殺してくれと頼まれたので、ベットの上で首を絞めます。
しかし、ほんとうに殺したのかどうかはわかりません。
男が美少年に首を絞めさせ、その後に拳銃を持たせる・・・・・そこで彼の記憶が飛んでいるのです。


最近の日本の映画やドラマのように饒舌ではないので、何があったのかわからないまま、別のシーンに・・・・

美少年はおとなに。


彼はその記憶がトラウマとなり、ファシズムに傾倒し、荒廃したヨーロッパで暗殺者へと変貌していきます。




ともかく映像の美しさに参ります。

もちろん女性の美しさにも。

このときドミニク・サンダはたしか18歳です。


ハリウッドのように派手ではなく、淡々として描かれ、美しい退廃的な官能美に満ち満ちた映画です。

この時代の映画には、それぞれの国の個性がよく出ていたと思います。

フランス映画はフランス映画らしく、イタリア映画はイタリア映画らしく・・・監督それぞれの個性もよく出てました。


古い映画なので、あらすじの記憶が不確かで・・・・・DVDで見直してみたいですね〜


ともかく美しい映画でした。





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ラストで、殺したと思った男が生きており、主人公はあのとき殺したのではないことに・・・・・



Blu-ray。紀伊国屋が発売してくれましたが、ちょっと値段が高いので迷ってます。




                                  




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参考YouTube&参考文献







暗殺の森 Blu-ray [Blu-ray]
紀伊國屋書店
2012-06-23

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コメント(12件)

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この映画は知らなかったので、Wikipediaで見てみました。
ムッソリーニのファシストの頃のことで、主人公マーセロは、お金はあるけれど壊れた家族の出で、学校でいじめられたりする。それを救ってくれたのが、運転手のリノだったが、リノはマーセロに同性愛的な行動をする。このリノが冒頭の殺してくれと頼んでおいて、最後に生きていた人ですね。
この映画は、どちらかというと推理小説というより、子供の頃のリノから受けたトラウマから、ノーマルな生活をしたいノーマルと思われたいという気持ちで選んだ行動が事件になるマーセロの心理小説みたいです。
ちょっと複雑そうで面白そうですね。
櫻弁当
2013/03/04 06:20
美少年…ルキノ・ビスコンティの「ベニスに死す」
をパッと思い浮かべますね。
この映画は自分が十代の時の作品なんですねー。
ドミニク・サンダが18歳とはとても思えない。
妖艶で美しいです。
この頃はフランス映画から入ったのを覚えてます。

トランティニャンも82歳ですか…
プログラム値打ちがありそうですけど。
わたしも何だかボロボロで(^^;)

ひまわり
2013/03/04 11:45
何年前の映画ですか?
プログラム 値打がありそうですね〜
新しい映画より 昔の映画の方が面白い物ありますよね

うちは まだブルーレイじゃない普通のDVDプレイヤーです
そのうち 全部 ブルーレイに変わるのかな・・・
記憶媒体も どんどん新しいものが出ますよね

私の子供の頃の様子を撮ったビデオは ソニーのベータでした
ベータじゃなくなった時に 普通のビデオにダビングしましたが もうビデオデッキも古いですね〜
みるしっぽ
2013/03/04 20:16
☆ 櫻弁当さんへ
原作は原題が『Il conformista』と言って日本語で孤独な青年という意味の小説です。
子供の時に人を殺したことがトラウマになって暗殺者になったのが最後に解放されるんですね。
無機質な映像などやエロチックな表現などが実に美しい映画でありました。
機会があればご覧ください。
感動します。
ねこのひげ
2013/03/05 03:27
☆ ひまわりさんへ
映像の美しさにこだわった三大巨匠のひとりですからね。
このころのヨーロッパの映画には美しいものが多かったです。

はい、40年前の作品ですから、プログラムもねこのひげもボロボロ・・・(^^ゞ
ねこのひげ
2013/03/05 03:30
☆ みるしっぽさんへ
1970年製作で、日本公開が1972年3月ですから、41年前の作品です。
新しい映画は派手ですけどね。美しさや面白さには欠けますね。

ブルーレイの次の記録媒体もすでに作られてますからね・・・
こちらが追いつかない感じですね〜(~_~;)
ねこのひげ
2013/03/05 03:35
こんにちは。
うずら改め白うずらです。訳あって前ブログを閉鎖し新たに再スタートしました。これからもよろしくお願いします。
セピア色の写真からもっと古い映画かと思いました(^^ゞ それはともかく神秘的な雰囲気がありますね。
人間の根深い所をえぐっているような作品なんですね。何も考えずに楽しめる映画もリラックスできて良いですが、考えさせられる映画も良い物ですね。
白うずら
2013/03/05 16:41
ドミニク・サンダとはまた、懐かしい名前ですね(*^_^*)
何かのCMで、ドレス姿で車から降りてくるシーンがとてもきれいで印象的でした。
プログラム、貴重ですね
わたくしキーブーもボロボロ・・・・・・(^^ゞ
キーブー
2013/03/05 16:57
☆ 白うずらさんへ
最スタート?・・・・・なにかありましたか?後から覗かせてもらいます。
はい、神秘的で謎に満ちた美しい映画です。
軽い映画もよいですが、たまにはこんな映画もよいです。
ねこのひげ
2013/03/05 18:20
☆ キーブーさんへ
40年たった今でも鮮烈に覚えてますが、美しい女性でした。
プログラム・・・・ちゃんと、撮っておいたのですが、長年の間に劣化してしまいました。
開くのに破れないかとヒヤヒヤでした。(~_~;)
ねこのひげ
2013/03/05 18:23
ねこのひげさん、やっぱり映画を語らせたら上手ですよね〜!
知らないでいたら多分観ないでいた映画だったと思います。
今回のご紹介で、見事にhitしましたよ。
予告編だけでも映像の綺麗さがわかりました。
監督さんのコマのこだわり?気になる映画です。
TAMO
2013/03/06 00:27
☆ TAMOさんへ
お褒めいただきありがとうございます(^^ゞ
名作中の名作のひとつだと思います。
美しくも怖い映画です。
観る機会があれば、ぜひご覧ください。
ねこのひげ
2013/03/06 01:29

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