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zoom RSS マイクル・コナリー著『リンカーン弁護士』

<<   作成日時 : 2012/05/17 05:06   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 34 / トラックバック 0 / コメント 14

ひさしぶりに、マイクル・コナリーの作品を紹介。
そろそろ映画も日本で公開されるのでは?と思われたからです。
アメリカでは2011年3月18日に公開され好評だったので続編も作られることが決定しているそうです。
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ひさしぶりに大人が楽しめる硬派な映画のようです。
ぜひ観に行きたいですね。

検索したら、日本での公開が7月14日に決定!

おぉーっ!観に行くぞ!!\(◎o◎)/!


さて小説ですが・・・・・
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アメリカ車を代表する高級車リンカーンを運転手付きで乗り回し、裁判に勝つためには、法律を破るような汚い手も使うという悪徳?弁護士マイクル(ミッキー)・ハラー。
映画では、『評決のとき』『アミスタッド』のマシュー・マコノヒーが演じてます。

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といっても彼には彼なりの規範があるわけですが。

彼マイクル・ハラーが正義と信じる規範が。

高級車リンカーンを乗り回しながらも、内相は火の車で、自転車操業状態。

食っていくためには、きたない人間の弁護も引き受けざるをえない。

きょうも今日とて、売春婦の弁護を引き受け、暴走族の弁護を引き受け、麻薬売人の弁護を引き受けと八面六臂の活躍をしている。
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離婚も2回しており、最初の妻との間には、娘もいる。

頑張らねばいけない理由だけはたっぷりある。

そこに資産家の息子で、不動産業を営む男ルイス・ロス・ルーレイから弁護の依頼が舞い込む。
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ルイスが、売春婦に暴行を働いたとして逮捕されたのだ。

金持ちのボンボンと売春婦。
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楽勝のケース。後はどうやって裁判を長引かせて金を搾り取るか?だけ。

まさに、濡れ手に粟の儲け話。

息子のためになら100万ドルでも出すだろう資産家の母親メアリ・アリス・ウインザー。

裁判が長引けば長引くほど、マイクル(ミッキー)・ハラーの懐は豊かになるだろうと大いに期待できるという事件だった。

だが!だがである。

ミステリー小説であるし、作者がかのマイクル・コナリーであるから一筋縄ではいかないのである。

依頼人であるルイスの嘘が次々と湧き出てきて、マイクル・ハラーは窮地に立たされる。

一見、マザコンの気の弱そうな青年に見えたルイスの裏の顔とは・・・・・

暴行の決定的証拠であるルイスのイニシャル入りのハンドメイドのナイフまで出てくる。

そして、マイクル・ハラーは、事件の調査中にある事に気が付く。

自分が、以前、弁護を担当した事件で、無実の人間を刑務所に送り込んだのではないかと・・・・・・・相手は犯罪の常習者であり、いいわけのしようがない証拠が残っていたが・・・・・

さらに調べていくと、事件は異常者による連続殺人事件の様相を示し・・・・
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マイクル・ハラーは、自分が最初から、罠にはめられていたことに気が付くが・・・

その罠から抜け出すのは、不可能に見える。
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どうすれば、その罠から抜け出せるか・・・・・

そして、最後には命まで・・・・









二作目の『真鍮の評決/リンカーン弁護士』も、映画化が決定しているそうですので、ちょっと紹介させていただきます。。
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1作目の事件で、マイクル・ハラーは、1年間の休養をせざるを得ないことになり、なんとか立ち直って、仕事を始めようとしたやさき、友人の弁護士ジェリー・ヴィンセントが殺され、ヴィンセントの仕事をすべて引き受ける羽目になる。

そのなかに、ハリウッドの大物セレブウォルター・エリオットの事件があった。

ウォルター・エリオットは、映画制作会社のオーナーで、自分の妻とその妻の愛人を射殺した罪で、逮捕され、告訴されていた。

証拠は不十分であり、アリバイも不十分であるが、勝算は十分にあった。

あったかに見えたが、なぜか、自分の無罪を確信しているウォルター・エリオットの能天気さに振り回される。

なぜ、彼はそれほど自分の無罪に確信が持てるのか?

実際に無罪であっても有罪になるケースが、多々あるというのに・・・・

なぜ?


そこにハリー・ボッシュが、ジェリー・ヴィンセント殺人事件の担当刑事として現れる。

あのハリー・ボッシュである。

ヒエロニムス(ハリー)・ボッシュ刑事。

マイクル・コナリーを、一流のミステリー作家に押し上げたハリー・ボッシュ刑事。

数々の賞を受賞させ、ベストセラー作家にさせたハリー・ボッシュ刑事。

そのハリー・ボッシュ刑事が、リンカーン弁護士マイクル・ハラーの前に立ちふさがると共に、相棒として活躍することになる。

ハリー・ボッシュは敵か?味方か?

マイクル・ハラーは、ハリー・ボッシュに一度もあっていないはずなのに、どこかであったような気がしてならない。


その謎が最後の最後。この事件が解決した後に解ける。

それは、まさに驚天動地の事実。


そして、もう一人。マイクル・コナリーフアンにはおなじみの顔が・・・・


ロサンゼルス・タイムズの記者ジャック・マカヴォイが、特ダネを求めてマイクル・ハラーにまとわりつく。

そう、あの『ザ・ボエット』のジャック・マカヴォイである。


マイクル・コナリーの次回邦訳作『The Scarecrow』の主役はジャック・マカヴォイだそうである。





                          



ハリー・ボッシュシリーズの映画化権は、パラマウントが取得していたが、なぜか映画化されずに、今日に至ったので、コナリーが3百万ドルの身銭を切って、映画化権を買戻し、スウェーデンの映画会社イエロー・バード・フィルムズと映画化の交渉にはいたそうである。
イエロー・バードは、あの『ミレニアムT ドラゴン・タトゥーの女』を手掛けた会社である。



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参考資料


リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)
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リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)
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真鍮の評決 リンカーン弁護士 (上) (講談社文庫)
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2012-01-17
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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
面白そうですね
映画観たいです!7月公開ですか 楽しみです♪
マシューマコノヒー、「評決のとき」「アミスタッド」もいい演技してましたね^^
きよら
2012/05/17 11:46
ご紹介と情報ありがとうございますー^^ノ
ボッシュシリーズを何作か読んでから
「リンカーン弁護士」を読みました。
マシュー・マコノヒーはイメージ通りでした。
結構ファンですので^^;絶対観に行きます。
「真鍮の評決」早速予約です!次作の
ジャック・マカヴォイ編早くでないかなぁ。
ハードボイルドが好きなのでマイクル・コナリー
はハマります。パラマウントは損しましたねー。


ひまわり
2012/05/17 12:04
ハリー・ボッシュ刑事の作品、以前ひとつだけ読んだことがあります。
おもしろかったので、その後もこのシリーズをと思いつつ、手持ちの本の消化に気を取られているうちに、そのまんまになっておりました^^;
この2冊、おもしろそうですね
ボンボンのルイス、意外に筋金入りのワルだったか?!(笑)
さっそく図書館に予約を入れようっと♪
キーブー
2012/05/17 17:08
☆ きよらさんへ
面白いと思いますよ。
マシュー・マコノヒーは『評決のとき』『アミスタッド』でも弁護士役でしたから、慣れたものでしょうしね。
いい味を出してましたね。
ねこのひげ
2012/05/17 18:33
☆ ひまわりさんへ
読まれましたか。
マシュー・マコノヒーは、弁護士役が似合ってますしね。
ジャック・マカヴォイ編は、いつですかね。
夏か?冬かな?
パラマウントがなぜ作らなかったのか?
なぞですね〜(~_~;)
ねこのひげ
2012/05/17 18:37
☆ キーブーさんへ
刑事物ではないので、どうかな?と思っていたんですが、おもしろかったですよ。
さすが、マイクル・コナリーですね。
最後のオチもさすがです。
ねこのひげ
2012/05/17 18:42
300万ドルの身銭を切って?
というところがオイラの想像をこえますね。(^^ゞ
でも、最終的にはお金以外のことに価値をおいていると感じますのでわかるような気もします。
moumou.h53
2012/05/17 20:59
うう、またまた面白そうな本。。。まだ「Shadow」も届いてないのに。。。もうDVD借りるしかない。。。でも不思議です。こういうの日本のほうがよく情報が行き渡っているみたいです。

「ドラゴン」は映画見ました。英語の題名は「The Girl with the Dragon Tattoo」で女というより、20歳前半で女の子という感じです。ただしボディピアスはするわ刺青はするわすんごいパンクガールですが。リズベットのルーニーマラさんは体当たりの熱演で今年のオスカー主演女優にノミネートされました。でも残念ながらマーガレットサッチャーを演じた大ベテラン、メリルストリープに負けました。ルーニーさんはまだ若いから次のチャンスがあると思います。

話が飛んでしまって、すみません。
櫻弁当
2012/05/17 23:53
☆ moumou.h53さんへ
それだけ自分の作品にたいして愛情があるということでしょうね。
映画化してやると言ったじゃあないか!という悔しさもあるだろうし・・・・
ねこのひげ
2012/05/18 04:45
☆ 櫻弁当さんへ
アメリカは、州単位ですからね。隣の州でやっていることを自分の州では知らないことが多々ありますからね。

『ドラゴンタトゥーの女』に関しては、2012年1月24日に記事にしてますので、よろしければ読んでやってください。

メリル・ストリーブのオスカー受賞は、テレビで中継があったので見ましたよ。
さすがの貫禄でしたね。
ルーニー・マーラーさんは、来日しましたが、リズベットと違って、清楚でシャイな女性だったので驚きました。
あれは、演技だったんですね。
さすがは女優です。
ねこのひげ
2012/05/18 04:57
1月24日の記事拝見しました。ねこのひげさん、うまい!ほんとにあの感じうまくとらえられていますよ。

櫻弁当は映画だけしか見てないのですが、娘が本も読んでいました。映画では細かいところは省略したり、ハリエットがどうなったかなどは話に響かないように単純化しているようです。リズベットは、かなりひどい目にも遭いますが、胸がすくような復讐もします。映画の最後は、あーあ、これは言わんとこ。

記事の映画の予告編は2009年作のスウェーデン映画のものですね。
櫻弁当
2012/05/18 09:31
☆ 櫻弁当さんへ
読んでいただけましたか。ありがとうございます<(_ _)>
娘さんが、本を読んでられましたか。
『ドラゴンタトゥーの女』は『ミレニアムT』ですが、UとVも読まれているかな?
『ミレニアムU』と『ミレニアムV』は2012年2月20日に記事にしてますのでよろしければ・・・・(^^ゞ
はい、日本では、新宿の一館のみでひそやかに公開されました。
あまり評判にもならず終わりましたが、ハリウッドのリメイク版のほうは、大宣伝をして、全国展開で大ヒットしました。
資本力の差を見せつけましたね。
ねこのひげ
2012/05/18 19:33
記事またまた拝見しました。でも娘もミレニアムII とIII はまだ読んでいないんです。で、Wikipediaなんかでちょっと調べてみました。マイクルコナリーの記事なのに、コメントがスティーグラーソンのことばかりですが、乗りかかった船と思ってどうぞお許しください。

ラーソンは15才のとき、リズベットというガールが輪姦されるところを目撃してしまったらしいのです。それからずっと大人になっても、あの時助けなかったと自責していたらしい。このミレニアムシリーズの主人公は同じリズベットという名前で、本当にひどいめに遭います。が、いつも立ち直る。「ドラゴンタットゥー」でもそうですし、ミレニアムIIでも最後に腰と肩と頭を撃たれて生き埋めにされますが、自力で這い出てまだ戦う。本当に芯が強い。だから櫻弁当は、ラーソンは社会派でスウェーデンの男尊女卑を暴く、というより、個人的経験から、心の中で、虐待される女性たち一般に「頑張れ、負けるな。」と励ましているのではないかと思います。

ミレニアムIIとIIIの英語の題名は「The girl who played with fire 」と「The girl who kicked the hornet’s nest」です。「火と戯れる女」はそのとおりですが、どうして「蜂の巣を蹴飛ばした女」が「眠れる女と狂卓の騎士」となるのかよく解りません。さらにスウェーデン語の原題は「爆発した空城」ですからますます???であります。

ラーソンは2004年に、エレベーターが動かなかったので7階まで階段を登った後、心臓麻痺で亡くなりました。常々運動はしておくものですね。


長くなりました。
櫻弁当
2012/05/19 07:58
☆ 櫻弁当さんへ
ありがとうございます。
UとVも読まれるとおもしろいですよ。
嫌な話ですが、ハードボイルドでエンタティーメントなハラハラドキドキの話にしてありますから。

そういう事件があったんですね。

ねこのひげは、欧米のレディファーストは胡散臭いと思ってました。
ねこのひげの知人の女性も白人男性と結婚してDVにあった人がいます。

最近、日本でも増えてますけどね。

タイトルは、ねこのひげの想像ですが、スウェーデンの『爆発した空城』では、英語圏ではインパクトがないと思って『蜂の巣を蹴飛ばした女』になったのではないしょうか。
さらに『蜂の巣を蹴飛ばした女』では日本では意味が通じないので『眠れる女と狂卓の騎士』とより内容に近いタイトルに変えたのではないでしょうか。
リスベットは、前半ほとんどベッドで寝てますし、敵は、まさに狂気にとらわれた連中ですから。

蜂の巣というのは危険ですからアメリカではわかりやすいのでしょう。
『蜂の巣を突いたような騒ぎ』という言い方もありますからね。
パトロシア・コーンウェルの作品にも『スズメバチの巣』という犯罪多発都市の話を書いた小説があります。
ねこのひげ
2012/05/19 08:32

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