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zoom RSS 今世紀最大の太陽嵐で、映画『ノウイング』を思い出す

<<   作成日時 : 2012/03/25 06:09   >>

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太陽で今世紀最大と言われる大フレアが発生し、3月8日に、そのフレアによる太陽嵐が、地球に到達した。
太陽嵐は、地球周回軌道上の衛星などに影響し、GPSや通信に重大な障害がであるのではないかと言われていたが、大きな障害は起きなかったようだ。

直撃しないで、わずかにそれたために影響しなかったそうである。


で、映画『ノウイング』を思い出した。
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映画『ノウイング』とはニコラス・ケイジ主演のデザスター映画で、あまり評判がよくなかった映画である。
何だこの映画は?とかトンデモ映画であるといわれた。
でも3回目ぐらいにきがついたんだけどね。

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この映画のストーリーのアイデアは、アーサー・C・クラークのSF小説『幼年期の終わり』からとられたのではないか?

さらにタイトルは忘れたが、SF短編小説に、太陽で巨大フレアが起き、新年の朝に、太陽が昇ってくるにつれて、地球が燃えることがわかり、それを発見した科学者がバーに行って静かに新年の朝の日の出を待つというのがあった。

これと似たシーンもあったね。

両方からアイデアを貰って作られている映画ではないかな?と思われる。

息子の学校で、タイムカプセルが開けられ、息子が受け取ったのが、数字がびっしりと書かれた一枚の紙切れで・・・・

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ニコラスケイジが、宇宙物理学者であることから、数字の配列に気が付く・・・・

ちょっとこじつけと言うか強引な気もするが・・・・・


数字が未来に起きる事件の日付であることを見つけた後も、ニコラスケイジがなんとかしようとするが、止められず・・・・
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この謎の数字は、結局は、テレパシーで、彼らのメッセージを聞き取ることができる人間だけを選ぶという選別の作業のためだった。

選民主義と一緒だよね。

そして、最後の日付の日が迫る。

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ハリウッドの作る宇宙人ってなぜかこんなタイプが多いよね。

天使のイメージなのかな?



選ばれた人間だけが、宇宙船に乗せられ、燃え上がる地球から脱出していく。

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ニコラス・ケイジは、両親とともに太陽が昇るとともに燃え上がっていく地球に残るのでありました。


クラークの『幼年期の終わり』では、選ばれると言うより、我々人類そのものが、幼児というか赤ん坊だったという話なんだな。

つまり、子供が大人になって地球から旅立っていくという話なんだな。

その手助けに来たのが、宇宙人で、とつぜん、世界中の空に大量のUFOが現れ、すべての紛争を終結させ、多くの最先端技術を地球にあたえ、人類は人類史上初めて、すべての人類が、平和で豊かな生活を得ることが出来るようになる。

宇宙人たちは『オーバーロード』と呼ばれ、地球は彼らの支配下に置かれるんだけどね。

しかし、宇宙人は、なぜか宇宙船の中から出てこない。

何年経っても、その姿を見せようとしない。

なぜ出てこないのか?と一部の地球人は疑いだす。

50年後、ついにUFOのドアが開いて、宇宙人たちが降りてくる。

降りてきた時に、その姿に地球人は驚く。

まさに悪魔そのままの姿だったからだ。

蝙蝠のような羽を持ち、先に鉤のついた尻尾を持ち、爪はとがり、口は裂け、牙がのぞく。

キリスト教などの宗教で語られた悪魔そのものの姿だった。

しかし、十分な余裕を与えられていた地球人は大きなパニックを起こすこともなく、彼らを受け入れた。

そして、80年後、地球から、子供たちが旅立っていく。

機械的な力を使うのではなく、精神エネルギーのような力で地球から旅立っていく。

光となって地球から旅立っていく。

しかし、手助けに来た宇宙人は、その段階になることができない存在だったのだ。

どんなにすぐれた科学力をもってしても、到達できない高見があったのだ。


なれるのは、地球人たちで、宇宙人オーバーロードは肉体的な大人の地球人と共に、地球に残って旅立ちを見送ることになる。

しかし、その時点までに大人だった地球人のほとんどは寿命がきて亡くなっているんだけどね。


わずかに残された大人は、寂しく地球上に残ることになる。

彼ら子供たちが、どこに向かったのかは、幼児のままの地球人や宇宙人にはわかるすべがない。

彼らの子供たちは、地球人とはまるで異なる生物となっていたからだ。


地球人の幼年期が終わり、地球は無人の星となる。



というような話で、いままでにも、ずいぶんと映画化の話があったようだが、壮大すぎて、企画段階で消滅したようです。


いまだったら、作れるかもね。


この作品『幼年期の終わり』の後に、出て来た新興宗教は、この小説の模倣をした物が多かったね。

高見に登れるとか称して、金をかすめ取っていた。


クラークとしてはおおいに迷惑だったようだ。




                            


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参考資料





                        
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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
この映画は観ておりませんがこれが太陽のフレアなんですね。
50億年後、膨張した太陽が水星金星を飲み込んで地球の側で爆発
する?と推測されていますが…この映画の最後も地球と運命を共に
するんですね。怖いです。取り敢えず直撃せずによかったです。
ひまわり
2012/03/25 21:02
太陽フレアのニュースを聞いたとき、私も「ノウイング」を思い出してました。主人公の同僚がそれを告げるシーンがありましたよね。
2012年で人類滅亡だとか、アセンションだとか言われてますが・・・現時点で中年を過ぎてる私たちには、チャンスはなさそうですね(笑)
キーブー
2012/03/25 23:40
☆ ひまわりさんへ
一応、オーロラなどが見れるという影響はあったようです。
北海道でも観れる可能性があったそうですけど、出なかったようです。

選ばれた人間だけが助かるという話で、評判はよくなかったですね。
ねこのひげ
2012/03/26 05:15
☆ キーブーさんへ
太陽が巨大なフレアを発生させたら、全滅で・・・・・
『幼年期の終わり』のようにオーバーロードが来ても、肉体的におっさんののねこのひげもチャンスはないですね。
頭の中には、童心が残っているんですけどね(^^ゞ
ねこのひげ
2012/03/26 05:20
クラークを深読みしていくと どんどん重たい世界にはいってしまいますね
広く浅くの渡辺的には「2001年」のハヤカワSF引っ張りだして読むのが精一杯です
私も モノリスに触れて
知恵をつけたいと思います ウホォウホォ(笑)
ボーイング渡辺
2012/03/26 12:22
☆ ボーイング渡辺さんへ
アーサー・C・クラークは、東洋哲学にも通じていたようで、作品にも深いものがありますね。
『2001年宇宙の旅』はすごい作品でしたね。
モノリスが、実在するなら、ねこのひげも触れたいですね。(笑
ねこのひげ
2012/03/26 20:23
ノウイング 今 見終わりました ふーう 主人公は予言書(数字列)にもとずいて突っ走る いかにも感情移入を誘うようなシークエンスがでてくる
あー 何だか読めちゃうんだよね 最後が
スピルバーグの「未知との遭遇」で描いたシークエンスですね 衝動に突き動かされて 事実をエクスペリエンスする

私も最近 耳鳴りがする様になったし 別の意味で御迎えが近いか(笑)
ニコラスケイジ(髪の啓示)は 近いかぁ(笑)


しかし旅客機はあんな飛びかたしねえよ(怒)
ボーイング渡辺
2012/03/30 23:59
☆ ボーイング渡辺さんへ
ご覧になりましたか。
そうですね。たしかに『未知との遭遇』の主人公とおなじような行動でしたね。
ただ、ハリウッド映画にはめずらしく主人公が助かりませんけどね。
ニコラス・ケイジ(髪の啓示)ナイスです(*^。^*)
ねこのひげ
2012/03/31 00:41
最近、また太陽の黒点が最大規模になってXサイズの太陽フレア(太陽嵐)がいつ起きてもおかしくないというニュースがやっている。
電磁波障害だけで済むなら、いいけど、映画ノウイングのように、なったら…
ディープインパクトやアルマゲドンみたいに、隕石ものなどとともに、自然の脅威は防ぎようがないので、なるようになるしかない。
taka
2014/10/24 23:01

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