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zoom RSS 独裁者が死んで独裁者を思い出す

<<   作成日時 : 2012/01/11 06:34   >>

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金さんが死んで、チャップリンの映画『独裁者』を思い出しました。
YouTubeを検索したらありました。


字幕で、日本語訳も載せられてます。ご本人は間違えているかもと書かれてますが、なかなか立派な訳です。

チャップリンはこの映画を作ったために、アメリカ政府からもアメリカ国民からも”アカ”呼ばわりされ、失意のうちにスイスに移住しましたけどね。

しかし、葬儀の模様やあり方、言動を聞いていると、三千年前の古代中国国家かよ!

ですね。

3年の喪に服すなどというのは、司馬遷の『史記』に出てくる服し方です。

史記によれば、古代中国の国家の一つに斉という国があり、その斉の晏子(アンシ)という人物が、将軍である父親が死んだときに、3年の喪に服したので話題になり、見物人が押し掛けたそうです。

野原に今にも倒れそうな掘っ立て小屋を立て、粗末なボロボロの服を着て、スープのようなお粥をすすって、3年間を過ごすのが、古代中国の喪の服し方だったそうですが、それを跡継ぎである人間が、次の王になる人物、皇太子などが、行い、喪の途中で、体力がなくて死んだりしたので、段々と行われなくなったのだそうです。

だから、それをやるのが、当時でも珍しかったのです。

3千年前の人間でも珍しい事ととらえられて見物されたわけですから、現代の国家の人間がやることじゃあありません。

まあ、3年の喪に服するといっても、同じ事をするわけではないでしょう。

そういう根性もないでしょう。

宮殿の奥で酒池肉林でしょうけどね。

喜び組を集めて大騒ぎでしょう。


晏子は、この3年の喪を成功させたため、斉の国のみならず、他の国々でも名声を得て、後に斉の今でいう総理大臣のような最高位につくことになりました。


湖の色が変わったとか、虹がかかったとか、、白い狸や鹿が捕まったなどというのも3000年前の聖人伝説で、よく見られる話です。

かの国では奇跡だ!敬愛する将軍様を天が讃えているのだと大騒ぎですけど・・・

他の国では、そんな話なんて陳腐以外の何物でもありませんがね。




更に、彼の国の人々がやっていた地面に手を打ち付けたり、体を打ちつけて嘆くという哀悼の表現の仕方は、哭すると言って、古代の中国では、もっとも哀悼を表す表現とされ、たとえ戦争中であっても、戦争を中断して、たとえ敵国の王であっても、死者に対して嘆き悲しむ表現をするのが、礼儀だと、古代中国では言われていたわけです。

だから、なんの哀悼の意志も表さない日本政府は、無礼だと言うわけです。

あそこは、中国じゃあないのに・・・・そう主張してますが、ほとんど昔から属国ですけどね。古代中国と同じ事をしているのが面白いですね。

現在でも残っている泣き女という職業はその伝統が受け継がれた職業ですけどね。


三代目の言動も陳腐で付き合いきれません。

あいも変わらずの恫喝外交で。韓国を恫喝し、日本を恫喝したあとに、アメリカに米をくれ!食糧援助をしてくれ!という方が、よほどか恥知らずな行為だと思うんですけどね。

その前に、その肥満した体を何とかしろ!ですけどね。

先進国だと、むしろ金持ちほど痩せていて、貧困層のほうに肥満児が多いんですけどね。


彼が、本当に自分の国が強力な軍事力を持っていると信じているとすれば、まさに裸の王様です。

海外留学しているんですけどね。なにを見ていたんですかね?

東京デイズニーランドで遊んだだけか?


秦の始皇帝の後を継いだ二世皇帝の胡亥(コガイ)のように傀儡皇帝でしょう。

胡亥は、中国各地で反乱が起きているにもかかわらず、臣下から、教えられずに最後には、臣下に殺されてしまい、始皇帝の作った秦帝国はわずか13年で消えてしまいました。

日本の秦という苗字の人は、秦が滅びたときに、日本に逃げてきた人の子孫といわれてます。



一般大衆というか、国民からすれば、どんな国家体制でもよいわけですけどね。

日本の江戸時代は、徳川幕府という軍事独裁政権によって支配され、250年続いたまれな時代ですが、江戸庶民は多いに栄え時代を謳歌しました。

反対に軍人である武士階級は汲汲として時代を下るにつれ閉塞していったわけです。

その不満が爆発したのが明治維新とも言えます。


軍事国家であれ、独裁国家であれ、社会主義、共産主義、民主主義。

色々ありますけどね。

平和で飢えることなく、将来に希望のある生活ができれば、庶民にとってそれに越したことはないわけです。

上に誰がいようと知ったこっちゃあないのです。

独裁者でも、国を平和を保ち、国民に幸せをあたえてくれれば、国民は独裁者を容認するのです。

能無し政治家のやる愚民政治より独裁政治のほうがいい場合もあるわけです。

ブータンのように。

江戸時代でも、名君と庶民から慕われた六代将軍家宣のような将軍もいますからね。


民主主義が最上の主義のように言われてますけど、いまの世界を観ていると、大いに疑問がわきますよね。

民主主義下で、世界経済が、砂時計型になりつつあります。

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いや、もうなっていると言えます。

真ん中の細い部分にあたる中間層が、より細くなりつつあります。

富の配分が、砂時計の上の部分に溜まり、下は痩せるばかりです。

反対に、貧困層の人口が、砂時計の下の部分に溜まりつつあります。

アメリカの富の60パーセントを、アメリカの人口の5パーセントの人が持っていると言われてます。

ニューヨークのウォール街での騒動なども、そのために起きたのですが・・・・・・・

ユーロもボロボロですし、中国もバブルがすぼみ始めてます。




これが、続けば、世界は、まさに横倒しになるでしょうね。

富が、砂時計の上の部分に貯まり、経済が逆ピラミッド型になり、貧困が砂時計の下に溜まってピラミッド型になったとき、爆発が起きるでしょう。

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まさにマネーという怪物が世界を食いつぶそうとしています。


日本経済は、1980年代までは、中間層に富がわたり、ある程度豊かな人口も中間層に多く、世界に比べて比較的格差の低い円柱型の社会だったので、共産的民主主義国家とか言われていたんですけどね。



バブルあたりからおかしくなって、上にばかりに富が集まるようになり、金さんみたいなおかしな二代目三代目がゾロゾロ・・・

政界の鳩ぽっぽは、宇宙人と言われ・・・・・・

経済界のテッシュ王子は・・・・・・・

1000万円が普通の人の千円程度にしか感じなかったそうで。

そうとう頭の回路がショートしています。

一般人だったら、いまごろ精神科に通わされているでしょうね。

それに対して、誰もNO!と言えないんですから、まさに日本の金さんと言えます。

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民主主義国家にだって権力の簒奪者というか独裁者はいるのですよ。


権力に媚びへつらう奴も大勢いますしね。

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さて、2012年以降、世界がどのようになるのでしょうかね。


願わくば、チャップリンの映画『独裁者』の演説のような世界が来てくれることを願うのですがね・・・・・・


未来を描いているはずの、SF小説でも、SF映画でも、新しい斬新な経済体制を描いたものはありません。

『スターウォーズ』なんか、未来のように見えて、実は過去の世界と言えますからね。

帝国、共和国ですからね。

プロローグでも、昔々・・・・で始まりますからね。



民主主義に変わる、いまとは、まるで違う新しい経済体制が出てこないと、世界は立ち直れないかもしれません。

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上のエイリアン画像は、ジョイフル本田富里店の廃物利用?のエイリアンです。

牙はバイクの点火プラグです。

しかし、8日の日曜劇場のエイリアン二本立ては酷かったですね。

1級品のホラー映画が、ド三流作品に落ちてしまいました。


ああならないことを祈りますけどね。


金一族は、自国を食い荒らしているエイリアンと言えますがね。



                            


そうそう、2012年6月8日に『エイリアン』の一作目の巨大宇宙船の謎について解き明かされた映画『Prometheus』が公開予定だそうです。

監督は1作目の監督リドリー・スコットだそうです。



どんな作品でしょうか?

リドリー・スコットなら期待できますね。

たのしみです♪








                                                         




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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
 チャップリンって、やはりスゴイ人ですね。先見性があるというか、物事の本質をつかんでます。
 民主主義も資本主義も大きな転換点に来ているのかもしれません。両方とも、必要悪なんでしょうけどね。
 人の世は文明崩壊と絶滅への道を歩んでいるような気がしてなりません。どうすれば、それを食い止めればいいのか考え時だと思います。
 映画「Prometheus」は面白そうですね(~_~)。
遊哉
2012/01/11 19:29
このラストの演説は、何度見ても感動します。
チャップリンは、この映画で初めて声を出したんですが、ヒトラーの危険性を強く感じたんでしょう。
チャップリンの言うように、人間の貪欲さをどれだけ抑えられるかでしょうね。
『Prometheus』はおもしろそうですね。
ねこのひげ
2012/01/12 06:47
今頃ですが今年もよろしくお願いします。
この演説は何度観ても素晴らしいですね。しかし70年も前に警鐘しているのに、当時この映画を観た人たちにチャップリンの思いは伝わっただろうに、今だ自由を奪う独裁者はいるし、社会はおかしな方向に進むこともあるし、これが人間ってことでしょうか。戦争が終わって愛し合い助け合う事が二の次に置かれてしまった。本当にヤバいと感じないとなかなか腰が上がらない、今が腰を上げる時期かしらと思うけど、この時代を切り抜ける力量のあるリーダーが…
うずら
2012/01/12 18:20
 うずらさんへ
この映画まで、チャップリンは、無声映画にこだわって声出さなかったんですけどね。ヒトラーにたいしてよほどの危機感を感じたんでしょうね。
人間はいままでも紆余曲折がありながらも進んできたので、これからも同じように進んでいくかもしれないですね。
願わくば、自由で平等で、笑顔にあふれた世界が出現することを願いますけどね。
ねこのひげ
2012/01/12 20:11
ほんとに、かの国の葬儀から一連のありようは、いったいいつの時代のことなのかと思ってしまうほどでしたね。
総書記が生前に訪れて乗ったというデパートのエスカレーターに、ひとりずつ「配置」されて泣き崩れているところは、ユーモラスでさえありました^^;
『Prometheus』、エイリアンのスピンオフ作品なのですか?楽しみだなあ(*^_^*)
最近、『J・エドガー』のCMがテレビで流れてますね。近々に公開。こちらも楽しみ〜〜♪
キーブー
2012/01/18 20:00
☆ キーブーさんへ
神格化を狙っているのでしょうけど、自分たちのやっていることが陳腐だということに気が付かないのでしょうね。

リドリー・スコット監督の説明によると、『エイリアン』の前史のような作品のようです。
そうそう『J・エドガー』も公開されますね。
デ・カプリオの演技が見ものですね。
ねこのひげ
2012/01/19 06:11
イントロのサブちゃんの写真から一気に展開の記事。大変面白く充実した内容で楽しまさせていただきました。
moumou.h53
2012/01/20 17:45
☆ moumou.h53さんへ
ありがとうございます。
楽しんでいただけてうれしいです。(*^。^*)
ねこのひげ
2012/01/20 20:28

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