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zoom RSS ブルース・ウィリスの映画『16ブロック』

<<   作成日時 : 2011/05/13 03:55   >>

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これも東日本大震災のため、途中まで書いてやめていたのですが・・・。
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『16ブロック』
2007年公開のブルース・ウィリス主演のハードボイルド映画です。テレビでも、2,3回やったかな?3月10日に、関東ローカルのテレビ東京でもやってましたが・・・・
ブルース・ウィリスが例によって刑事ですが、彼のやった刑事役のなかでは一番しょぼくれた刑事かな?
ブルース・ウィリスはこういう役が得意というか好きなのかな?


人生の生き方が下手というか、要領よく立ち回れない男の役が多いように思う。

『ダイ・ハード』のマクレーン刑事も、行くところ行くところで事件に巻き込まれ、奥さんにまで愛想を尽かされてしまうのですが・・・・

観ている側が自分に重ねやすいのもあるかも。



新しいところでは読み終えた小説『沈黙の森』の主人公ジョー・ビケットもしかり。

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ブルース・ウィリスは、この小説の映画化権を買ったそうで、最初は、ブルース・ウィリスは、ジョー・ビケットのイメージではないな・・・?と思って読んでいたんだけど、ビケットというのは、もっと若くて美男子で、男性的魅力にあふれている男である。

ブラビかデカプリオのほうが・・・と思ったけどね。

しかし、奥さんと娘二人を深く愛しているので、色目を使う女がいても見向きもしない。しかも奥さんは妊娠中で待望の男の子が生まれることになっている。

周りの男どもは、女とみれば手を出したがるような男ばかりなのに、奥さん一筋という聖人君子のような男である。そして、ワイオミングの大自然をこよなく愛している純朴な男である。

奥さんは、ワイオミングの田舎で暮らすようなタイプの女性ではなく、セレブの娘であり、都会でバリバリのキャリアウーマンをするのがふさわしい才能の持ち主。

それが夫婦の悩みでもある。


読んでいるうちに、なるほどブルース・ウィリスが映画化権を買ったわけがわかってきた。

彼のいままでやってきた役に似ているのである。

朴訥で不器用で話しベタで、深く奥さんを愛し、家族を愛しているが、泊りがけで遊びに行くようなお金もないのに気が付かない猟区管理官がジョー・ビケットである。

新人管理官時代には、許可証無しで釣りをしていたワイオミング州の新知事を逮捕するというドジを踏み、あげくに密猟者に拳銃を盗られるようなドジを踏むような男である。


しかし、そんな頼りない男が、奥さんを傷つけられ、大切な娘を奪われそうになったとき、怒りを爆発させる。


まさにマクレーン刑事である。ブルース・ウィリスがいままでやってきた役どころである。


ある意味、アメリカ人の理想の姿かもしれない。


映画化されてブルース・ウィリスが演じてジョー・ビケットがどう変わるか楽しみである。

映画というのはかならずしも原作に忠実に描かなければならないということはないのであるから。



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この『16ブロック』の刑事ジャック・モーズリーも、最初はどうしようもない刑事である。退職をまじかに控えたアル中の老刑事。仕事なんか真剣にやる気のない生え際の後退したしょぼくれたちょび髭を生やした老刑事である。


最初、登場してきたときは、ブルース・ウィルスとはわからなかった。見事にヨレヨレの呑んだくれの人生の敗残者に見えた。

それほどひどい有様だった。警察署内でも酒を飲んでいるとしか思えない態度でふらついている刑事。


それをなぜだれも見とがめないのか?


囚人を護送する途中に酒屋によって酒を買うようなアル中である。

だが、護送していた囚人が殺されかけたときの反応は老いさらばえた老兵のそれではなかった。

瞬時に敵を倒し、的確な判断を下して敵を排除して窮地を脱する。


それほどの男がボロボロになりアル中になった原因とは・・・・・・・・?



囚人エディーは、警官の不正を証言する重要な証人であった。


モーズリーは悪徳警官たちの説得に応じず、最後の一線を守り抜こうとする。


そのため、警察署からわずか16ブロック1・6キロメートル離れた裁判所が地の果てに見えるぐらい遠い場所となる。


とんでもないことになるのである。


不正にかかわったすべての警官が二人を追いかけてくる。

まるでニューヨーク市警全体が不正を行ったのではないかというぐらいの数の警官が追いかけてくる。

ニューヨークの雑踏やビル群、路地、地下、中華街を利用して逃げ、執拗に裁判所に向かう二人。


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追い詰められ、ついに囚人エディーだけを逃がすジャック・モーズリー刑事。しかし、それでは裁判はどうなる?


悪徳警官たちを野放しにしておくのか・・・・・・・??


そこでなぜ彼ジャック・モーズリーが、優秀な刑事からアル中のどうしようもない刑事となったのかがわかる。



監督は、『オーメン』や『スーパーマン』『リーサル・ウェポン』の監督リチャード・ドナーである。

さすが大ベテラン。小品ながら飽きさせない展開は見事である。


遊戯王が出てくるのは笑った。遊戯王、アメリカで人気のようだ。





                                 






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トップの猫の画像は団地内をウロウロしているノラです。

顔のもようが刀傷のようで迫力あります。

サブを怪我させた犯人かもしれないです。


生きていくのに必死だからしかたないかも・・・・・



いずれ逆転する日がくるかも・・・・ね。






                                  

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16ブロック/それでも人は変われるのだ
16ブロック16 Blocks/監督:リチャード・ドナー/2006年/アメリカ ブルース・ウィリスがめちゃめちゃ具合悪そうです。 『数字+単位』のタイトルの映画って、タイトルで損をしているなーって思うときありませんか? 区別つきにくいし、内容わからないし、見てみようって思いにくいんですよね。というわけで「16ブロック」です。面白かったです。アップルTVで見ました。そうしたら、DVDには全く違う2種類のエンディングが収録されているとのことではないですか…。でも調べたら、どうやらいまいち意味... ...続きを見る
映画感想 * FRAGILE
2011/12/14 15:04

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
 「16ブロック」はテレビで2回観ちゃいました(~_~)。最後のどんでん返しが、なかなか面白かったです。エディーがケーキ屋になって、幸せにやっているようなのも良かったですね。
 ジョー・ビケットの性格としては、ブルース・ウィルスは最適だとは思いますが、やはり年齢的には不味いんじゃないでしょうか(^^ゞ。
 ひょっとして、ブルース・ウィルスがプロデュースか監督をする、ということは考えられないかなあ(^^ゞ。
遊哉
2011/05/13 23:41
☆ 遊哉さんへ
最後に救いがあるのがいいですね。
ブルース・ウィルスでは新人というよりベテランですからね。設定を変えるかと思ったけど、初監督作品ということもありえますね。
ねこのひげ
2011/05/14 04:42
「16ブロック」は私も一度テレビで観ました
ブルース・ウィリスだというので楽しみにしていたら、いつものオーラがまったくないフツーのしょぼくれた人に見えたので驚いた覚えがあります(^^ゞ
観ていくうちに惹きこまれましたけどね。おもしろかったので、私もそのときにブログ記事にしました(*^_^*)
キーブー
2011/05/15 14:09
☆ キーブーさんへ
この映画は、アル中のどうしようもない刑事が、襲われたとたん、すごい反撃をするというギャップにねこのひげはひきつけられました。
ところで、9月にまたまた刑事ものの映画が公開されます。
『コップアウト 刑事(デカ)した奴ら』
こんどは黒人刑事とコンビのギャグ映画で映画マニアの間でははなはだ評判が悪いのですが・・・
いままでの名画に出てきたセリフがパロディーとして使われてます。
それをいくつ見つけられるか?を楽しむ映画なんですけどね。
5月18日には『RED/レッド』のDVDが発売されます。
20日には『パイレーツ・・・・』が・・・
いや〜っ映画ってホントにおもしろいですね。( ^)o(^ )
ねこのひげ
2011/05/15 17:18
上のコメントは間違いです。
『コップアウト・・・・』は去年の2010年9月に公開された映画でした。
『おれたちアザー・ガイズ』を紹介するつもりが、なぜか『コップアウト・・・・』と勘違いして書いてしまいました。
申し訳ない。m(__)m
ねこのひげ
2011/07/06 16:01

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