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zoom RSS リビアと北アイルランドの教訓と日本

<<   作成日時 : 2010/09/03 05:00   >>

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いまの時代を、世界という観点から見た場合、戦争の時代と言っていいでありましょうね。日本国内だけ見れば戦争のない平和な時代といえますが・・・・
世界規模で見れば、群雄割拠した日本や中国の戦国時代となんらかわらないのではないでしょうかね。
大国同士がいがみ合い、小国はその間に挟まれて、戦々恐々としている。
いつ果てるとも知れない戦争の日々が、世界中で続いている。
でも、リビアが、いま様変わりしているそうだ。そして北アイルランドも変わってきているそうだ。
両国に何があったのか?

リビアというのは、言わずと知れたカダフィー大佐の国である。



リビアは、アフリカ大陸の北に位置し地中海に面しているため、早くからヨーロッパ諸国の侵略を受け、第二次世界大戦では、戦場と化した。

連合軍と砂漠のキツネと呼ばれたロンメル将軍の『ベンガジ攻防戦』などが有名である。

古くはカルタゴやローマ帝国の支配下にあったが、20世紀初頭から第二次世界大戦まで、イタリアの植民地であったので、戦場となったのである。

映画『サハラ戦車隊』などで知られるサハラ砂漠が国土の大半を占める。


国家元首であるカダフィー大佐も、砂漠の民ベルベル人であると自称している。


1951年にリビア連合王国として、イタリアから、独立したが、1963年に、イドリース1世が王になり、リビア王国となったが、1969年9月1日に、カダフィー大佐がクーデターを起こし、イドリース国王を追放して、国家元首となり、現在に至る。

カダフィー大佐は、中東でのもっとも強力な反欧米派の先鋭であり、極端な行動や言動で、西側諸国から『砂漠の狂犬』とか『アラブの暴れん坊』と呼ばれ、テロリストを支援したり、国際手配されたテロリストを匿ったために、世界各国から非難され、経済封鎖され、カダフィー大佐も暗殺されかけたことがある。

アメリカ空軍と海軍により、在宅中を狙って、自宅が空爆を受け、空爆の情報で外出していたカダフィー大佐は、助かり、幼い娘が命を落とした。

(なぜ、娘を残したのか?それにたいしてカダフィーはあまり怒っている様子がない・・・・はなから娘を犠牲にするつもりでいたのか?)


それでも、カダフィー大佐の強硬な姿勢は変わらず、国民からはあつい支持?を受けていたが、1999年以降、その態度が軟化してきた。

パンナム爆撃テロのテロリストの引渡しに応じ、賠償責任にも応じ、多額の賠償金を払った。

さらに9・11テロの時には、アル・カイーダーに対して、激しい非難をし、さらに核放棄宣言をして各施設への国際査察団を積極的に受け入れた。


長い経済封鎖により、国民の生活が疲弊し、不満が積もり、リビア国内で強力なテロリスト集団が生まれ、押さえきれなくなったためであると言われている。



しかし、その結果に経済封鎖が解かれ、国際社会の復帰に伴い、リビア経済は、活況を取り戻した。

元々、リビアは豊富な石油資源を有し、アフリカ大陸一の石油埋蔵量を誇るため、石油輸出により、リビアは豊かさを取り戻してきたのである。

首都トリポリには、いまや高層ビルが立ち並び、高級マンションに住む子供は、ソニーのプレイステーションでゲームに打ち興じている。


アフリカやアジアの独裁政権国家とは違い、カダフィー大佐は人権弾圧をしなかったために、国際社会もカダフィー大佐を受け入れたのである。

しかし、カダフィー大佐の奇行や言動は変わらず、アメリカのホテルでは、ベルベル人の砂漠用のテントを庭に張り、その中で寝泊りし、国連総会の演説では、その演説にあきれた各国代表が途中退席をしたが、日本びいきでも知られ、衛星回線ではあるが、明治大学で学生との討論会をもようしたこともあるくらいである。


彼の奇行や言動は、自国に注目を集めるためのパホーマンスかもしれない。


先日もイタリアに訪問した際、美女100人を集めて、イスラム教への改宗を求めたそうである。

3人が改宗したがイタリア国民からは、非難轟々だったそうである。^_^;


わたしゃー、けっこう、こういうタイプの人は好きである。一見、ワガママだがしたたかな計算があるのではなかろうか?


ホームページは日本語でも表記され、読むことができる。







北アイルランド

北アイルランドは、現在はイギリスの1部、自治国である。

イギリスの正式名称は、『グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国』である。アイルランド島の北側、北アイルランドも、イギリス国内なのである。

イギリスは、さらに、グレートブリテン島の北のスコットランド問題が根強く存在する。007で有名な俳優ショーン・コネリーは、スコットランド人であるが、エリザベス女王から勲章を受けたときは、イングランドに屈するのかと激しく非難を受けた。

イギリスは、一枚岩というわけではないのである。



アイルランドは、1541年にイングランドのヘンリー8世が、アイルランド王を宣言してから、その支配下にあったとされるが、20世紀に入り、アイルランド独立運動の機運が高まり、イングランドとアイルランドの戦争の後、1922年以降、北アイルランドは、アイルランドと分かれて、自治領としてイギリスの支配下にはいた。

アイルランド全体では、32県あり、そのうち6県が北アイルランド自治国としてイギリスに属している。

しかし、それ以降も、アイルランド派とイギリス派に分かれて、北アイルランド国内で、長い戦いが続いた。

アイルランドは、プロテスタント系の住人がほとんどであり、北アイルランドは、カトリック系の住人が多数を占めることも、紛争に拍車をかけることになった。


特に過激なのが、IRAである。


北アイルランドをアイルランドに合併しようというアイルランド国粋主義者の集団である。

そのためには、手段を選ばず、たとえアイルランド人であっても、逆らう者は、抹殺された。


映画『パトリオット・ゲーム』『デビル』などに見られるように、過激なテロに走りすぎたIRAは、北アイルランドの住民たちから遊離しだした。


IRAは、日本における日本赤軍や中核派のようなものである。かれらは、自分たちの思い込みのみで日本国民が眉をひそめる気持ちを考えず、暴走していった結果、日本国内に身の置き所がなくなったのである。

しかし、60過ぎても、内ゲバを続ける愚かしさに気づけよな。


おなじことが、北アイルランド国内でもおきたのである。

百年にもわたる争いに疲れた北アイルランドの人々は、争う愚に気がつき、妥協しあう点を模索し見つけたのである。

平和を求めて。


その結果、北アイルランドの道には、杖をついた老人がのんびりと歩き、道端のベンチには恋人同士が肩を抱き合ってお互いの愛を確かめ合っている光景が出現したのである。

つい10年まえではみられなかった光景である。道を歩けば、襲われる危険があり、ベンチに座っていれば狙撃されるかもしれない状態がつづいていたのである。

北アイルランドでは、街中で、小学生がナイフをちらつかせ、幼稚園児が、タバコをふかす姿が見られるような荒廃した状態が長く続いていたのである。


長く続く戦いにウンザリした北アイルランドの国民は、アイルランド派、イギリス派にかかわらず、一緒になって、IRAなどの過激な分子を、北アイルランドから追い出したのである。



かくして、北アイルランドに平穏が訪れたのである。


時間はかかっても、やがて経済も立ち直っていくだろう。


住民が平和を望むかぎり・・・・・・・・・。



リビアは独裁政権であり、北アイルランドは、議会制民主主義の国家であるが、どちらも、戦いに終止符を打ち、どちらにも平和が訪れたのである。


終わらない戦いはない。


争いは、勝者にも、不幸をもたらすだけだということを、世界各国は、いい加減学ぶべきである。


人間が、地球から排除されるまえに。


リビアや北アイルランドがなしえたことを、アフガニスタンやイラクがなしえないということはないであろう。

平和は、真に願えばかならず手に入るのである。


イスラエルも考えたほうがいい。

イスラエルでは、戦争に嫌気がさした若者達が次々と海外に移住するために、若い兵隊が不足しているそうである。

いくら戦争を続けたくても、若者がいなければ続けられないよね。


79、80すぎたヨボヨボのじいさん同士で戦争をやるか?


このままいくと、再びユダヤ人は、国を失うことになると思うよ。


エルサレムを、もとの荒涼とした砂漠に戻すか?



                                 



日本について言えば、経済成長が停滞して、政党内の内紛のため、政局が混迷しているようにみえるが、では、なぜ、円高になるのだろうか?

アメリカは、不況から立ち直りつつあり、経済成長が6パーセントになり、イギリスやドイツは、経済成長率が、10%近くに昇り、中国など10%を軽く超えて、20%近い上昇を示し好景気に沸いている。


それなのに、ドル安、ポンド安、ユーロ安であり、中国の通貨である元など鼻も引っ掛けられない。世界の投資家は、円買いに走り、結果として円高傾向が続いている。

なぜか?なぜかといえば、”信用信頼”の問題である。


65年にわたる平和と経済の安定を保ってきた日本に対する信用の結果が円高を生んでいるのである。


現在の世界経済は、ドルが中心であり、取引の支払いはドル建てがほとんどであるが、次の世界経済は日本の円が中心となると言われている。

占有率は、現在、ドルが40パーセント。ユーロで20パーセント。ポンドが15パーセント。円が11パーセントの比率だそうである。

これが逆転するのではないかと言われている。つまり、円建て取引が40パーセントになり、為替レートの基準がドルから円中心になるということらしいですよ。


たしかに中国が注目され、世界各国の企業が参入し、投資して、好景気に湧いているが、これは、バブルと観られているのである。
いつ中国にバブル崩壊が起きるかわからないと投資家たちは思っているのである。信用されていないのである。


起きる気配が見えたら、投資家達は、あっというまに資本を引き上げてしまうだろう。


その結果は日本のバブルの比ではなかろう。内乱がおき、ソ連崩壊と同じことが、中国で起きることになるだろう。

漢民族の支配から逃れようと、いまも自治区内では不平不満が募っているのであるから。

中国も信用できないし、欧米も・・・・・信用できない。


だから、総理大臣が5年で6人代わっても、経済が安定している円買いに走るということである。

小泉純一郎→安倍晋三(2006年)→福田康夫→麻生太郎→鳩山由紀夫→管直人(2010年)→小沢一郎?

空で言える人が何人いるだろうか・・・・・(>_<)


また変わるのかな?変わっても日本経済には関係ないけどね。

頭を挿げ替えても、日本の土台は揺らがないということである。


日本経済は、経済成長はしてなくて、不景気に思えるかもしれないが、他国からみれば、軽井沢のような涼しい高原の別荘地に日本はいるようなものなのである。

アメリカ経済は先行き不安であり、他国は、好景気に見えても泥沼であがいているようなものなのである。


日本は、足りているということである。


日本はもっと自信を持っていいということである。


日本の国際競争力の高さは、高いのであるよ。


円高で大変であることは間違いないが、円高ということは、それだけ他国から信頼を受けているという証なのでもある。


65年の平和と、経済の安定は”伊達”ではなかったと言うことである。


日本は、国土は小なれど、信用という無形の巨大な国土を有しているといえるのである。


信用や信頼は『徳』と言い直してもいいかもしれない。


かつて古代中国では、中華全土を真に支配するには、”徳”によるべきしかないと言われていた。


”武力”による支配は、より多くの分裂や紛争を招くだけである。


ヒトラーしかり、ナポレオンしかり、チンギスハーンしかり・・・そして現中国政権も・・・・しかりである。



次に世界を支配するのは、日本かもしれないそうである。




しかも、”平和理”にであるよ。




もちろん、そうならない可能性も十分あるけどね。






        ”道とすべき道は、常の道ならず”


           
                              老子







                                 





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
IRAといえば、映画「ジャッカル」でウィリスを追い詰めるリチャード・ギアが元IRAという設定でしたね。
カダフィ大佐・・・おもしろい人物かもしれないけど、空爆情報を得てわが家から避難するときに子どもを連れて行かなかったんですね
まさか、敵の目をくらますため?・・・怖すぎるなあ(~_~;)

子どものころ、戦争をどうしてもやりたい国は、代表軍人を千人ずつでも選んで無人島でやりゃいいのに、って思ったことがありますが
戦争で被害を受けるのはいつも無辜の民だし。
キーブー
2010/09/03 16:11
☆ キープーさんへ
そうそう、そうでしたね。リチャード・ギアの役がそうでした。

カダフィー大佐は、娘を人質として嫁がせておきながら、平気で裏切るような戦国大名ような人物かな?
傍から見ているとおもしろいですが、物あつかいされる家族はたまりませんよね。

なにか、平和にする方法はないのか?と思いますけどね。まだまだ、年月はかかるんでしょうね。(>_<)
ねこのひげ
2010/09/03 21:28

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