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zoom RSS トヨタ・新型プリウス、0.06秒の差が命取り?

<<   作成日時 : 2010/02/11 05:29   >>

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2010年2月10日、トヨタの新型プリウスがついにリコールを発表した。
新しい技術というものは、つねにかなりのリスクをともなうもので、じゅうぶんに注意をしなければいけないものだ。
新型プリウスは、普通の油圧ブレーキ以外にもブレーキの作動する力を電気に換える回生ブレーキを備えている。
普通の状態での走行では、二つのブレーキが使われているが、雪道や雨で濡れた道路では、ABS(アンチ・ロック・ブレーキシステム)、つまり横滑りを防止するコンピューターシステムが作動して、油圧ブレーキだけで、ブレーキがかかるようになっている。

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人間がブレーキを踏んだとき、コンピューターが道路の状態に応じて、ブレーキを二つ使うか一つにするか判断するのである。

ところが、コンピューターが、その判断をくだすのに、従来のプリウスに比べて0.06秒多く時間がかかる。

0.40秒が0.46秒かかるのである。


0.06秒の差というのは、どれくらいかというと、新型プリウスで、時速20キロで走っている状態から、ブレーキを踏むと、従来のプリウスより、70cmオーバーランするということだ。

その70cmで、人を撥ねるかもしれないし、赤信号で停車中の車のオカマを掘るかもしれない。ということを考えなかったトヨタに非があるということだ。

その、わずか0.06秒の差なんてたいしたことないと考えたトヨタに傲慢と不遜があったということだ。



人間の感知能力というのは、スーパーコンピューターといえども、かなわない能力を持っている。

世界基準となっている世界一正確な定規は、いまだ人間の手で作られているくらいだ。

その誤差は、100万分の一以下と言われている。

1人の日本人が作っている。

機械で作ることは不可能なのだそうだ。


ここまで行かなくても、普通の人間の感じる力というのもたいしたものなのだ。

ねこのひげでも、車で走っていて、タイヤが、虫を引いたプチッ!とした感覚を感じることができる。

たぶん、トヨタに苦情を言った人達は、0.06秒の違和感を、一瞬ブレーキが利かなくなった違和感として感じたんだろう。

ブレーキがきかないという恐怖感不安感をドライバーに与えちゃあダメでしょ!

人間の感じる力、違和感というものを甘く見すぎたトヨタに過信があったといえるね。


あの4日のトヨタの横山常務取締役の会見を見たとき、『あっ!?こりゃあ、トヨタ、だめだ。』と感じた。

企業の重役の顔ではなく、あの傲岸不遜な態度は、役人官僚の顔だった。

人の言葉に耳を傾けようという真摯な態度は皆無だった。

部下から指摘されても、聞く耳もたんというタイプだね。

左遷された部下が大勢いそうだよ。

実際のご本人にお会いしたことないからしらんけど。


「ドライバーの違和感の問題」って!

その違和感が問題でしょ!


ブレーキがきかないと感じた違和感がトヨタ不信に変わるのに、そう時間はかからない。


『悪事、千里を走る』という言葉があるように、不信感は、あっというまにアメリカ全土に広まり、ヨーロッパ、日本に広まり、トヨタは社長が出てきて記者会見までしてリコールせざるを得なくなった。

最初のクレームを真摯に受け止めて対応していれば、ここまで広がることはなかっただろう。


トヨタの”安全神話の崩壊”である。


これを、また、ふたたび築きなおすには、長い年月がかかるだろう。


2兆円の損失だけではすむまい。


新型プリウス。いい車であることは、間違いないのに残念なことである。



もちろん、他の企業も”対岸の火事”ではなく、”他山の石”として真摯に受けとめなければならない。


アメリカ政府とアメリカ自動車メーカーが組んでの、日本パッシングという話もあるけどね。

欠陥があったことは間違いないけどね。でも、アメリカの車は、もっとひどいけどね。

アメ車なんて壊れるのがあたり前になっている。


ホンダ、ニッサン、マツダ・・・・・・きをつけよう・・・・・


て、書いていたら、ホンダもリコール?ありゃりゃ・・・・


あちゃま!?


こうなると、



アウディ、ベンツもかな?



                                 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

追記


アメリカのケンタッキー州とインディアナ州、アラバマ州、ミシシッピー州、4州の知事がアメリカ議会にたいし、トヨタの大量リコールに対する批判に対して『不幸であり不公平だ』として公平な対応を求めるよう共同で書簡を送ったそうである。

ヒステリックなトヨタパッシングは、おもにマスコミとアメリカ議会によるもので、ニューヨーク市民などは冷静だそうだ。


こういうところが、アメリカ人の好きなところだ。日本人だと、よく確かめもせず、いっせいに右をならえで大ブーイングを始めるからね。

それだけ日本の技術に信頼があるということでもあるけどね。

失くさないようにしないとね。

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