ねこのひげ

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help リーダーに追加 RSS 関東ツーリング散歩ー飯岡から犬吠埼、銚子

<<   作成日時 : 2008/04/06 08:12   >>

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やっぱり、銚子方面も紹介しないと片手落ちだ!と怒られそうなので、横須賀あたりを書く前に、この方面を紹介させてもらいます。千葉東金道路を降りて、東金道路国道126号線を行くと、銚子につけるのですが、九十九里海岸に出て、九十九里ビーチラインを行くのも手ですね。
東金道路は国道ですから、交通量が半端ではありません。普通の車やトラックだけでなく、大型トレーラーなども、走ってます。
銚子の向こう、利根川を渡った茨城県の鹿島市の太平洋側は工業地帯ですからね。
成東あたりは、イチゴ狩りの車やピクニックで歩いている人でにぎわってますしね。
それを避けるために、九十九里ビーチラインを利用します。

九十九里ビーチラインは、ほぼ国道126号線と平行に走ってますが、海岸沿いで狭いので、交通量が少ないのです。

生活道路です。無茶をしないように。取り締まりも多いです。

飯岡まで走ってます。

飯岡は、勝新太郎の当たり役”座頭市の第一作目「座頭市物語」の舞台になった場所です。

この映画の元になった笹川繁蔵や平手御酒などが出てくる「天保水滸伝」の舞台で、やくざの親分の飯岡助五郎の縄張りだった場所です。

映画の中では、悪役ですが、漁港を整備したり新田開発などをして地元にとってはいい親分だったようです。

現在は、釣り船の出る漁港があり、温泉もあり、夏は海水浴客でにぎわいます。

反対の山の上には、国道126号線をはさんで風力発電用の風車が何機もゆっくりと回っていて、なかなか面白い光景です。



この飯岡で、九十九里ビーチラインは国道126号線につながります。

国道126号線にはいた後、すぐに、右に曲がる交差点があるのですが、これをいくと、刑部岬の飯岡灯台に出ます。

小さな灯台ですが、高台の上にあって、周りの広場から、飯岡港や太平洋が一望の下に見渡せます。

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ここから、農道みたいに狭い道をはいていくと、通蓮洞や古い神社があったりします。

通蓮洞は、陰陽師安部清明の若いときの奥さんになった延命姫の伝説の場所です。

延命姫がブスだったので清明が逃げ出し、悲観した姫が屏風ヶ浦から身を投げたそうです。
安部清明もたいしたことのない奴だったようです。

若かりしころの話だそうですから、修行が足らんかったかな?

この後、京都に帰って、陰陽師として活躍したのは、みなさんもご存知の通りですが。

道は狭く荒れているし、案内板がないので、あまりお勧めしませんが。

ねこのひげも、最初のときは、たどり着けませんでした。いつだったか、道路の整備をしていたから、いまはわかりやすくなっているかもしれませんが。

不安な人は、元の国道126号線に戻って、銚子を目指しましょう。

この飯岡灯台から続く農道は、あの屏風ヶ浦の上を走ってます。通蓮洞は、この屏風ヶ浦の途切れたところから下ったところにあるのですが、いまは、洞とよんでいいかどうか?侵食されて形がほとんど残ってません。

安部清明と延命姫の伝説は、1000年前の話ですから、その間に侵食されて消えてしまったのです。

でも、屏風ヶ浦の下は遊歩道になってますから、春の日差しを浴びて散歩もいいでしょうね。

農道は、マリンリゾートという温泉スパあたりから126号線に合流できます。

途中に、風力発電の風車があり、すぐ近くまでいけます。大きさに圧倒されます。

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となりの煙突と比べてください。すごいでしょ?

126号線をそのままいくと、銚子に着きます。

銚子市はかなり大きな町で、ヤマサ醤油、ヒゲタ醤油、日本の二大醤油メーカーがあります。

醤油資料館があり、帰りのお土産に小型の醤油瓶をくれたりします。

銚子駅のそばの妙福寺は、”臥龍の藤”と呼ばれる樹齢760年の藤の古木や藤の花すだれで有名です。

5月の藤の花の咲く季節になると、大渋滞が起こりますが、必見です。





銚子から銚子電鉄沿い、244号線を行って、黒生町で254号線を左に曲がるとポートタワーが見えます。

前が、港で、「ウオッセ21」という海産物を売っている市場が下にあります。

干し魚や生マグロの切り身など海産物を安く売ってます。


ポートタワーの上にもレストランがありますが、ウオッセ21の中の食事所「魚座屋」の限定1日30食の”海鮮丼”は、けっこう、いけますよ。

ここから、元の254号線に戻り銚子公園線を下っていくと、犬吠埼灯台につけます。

行く途中の海岸線の景色はすばらしいです。ねこのひげは、何箇所もバイクを止めては写真を撮りました。

光り輝きながら岩にたたきつけてくる荒波は、いい被写体です。

夕景もいいです。

途中の君ヶ浜が、ねこのひげがバイクで降りてタイヤがスタックしたところです。

往生しました。降りないほうがいいです。


犬吠埼灯台は、何度も行きましたが、登れるし、一番上で外に出れます。

ただし階段は急で狭くかなりきついし、外に出たら、いつも強風で大の男でも吹き飛ばされそうになります。下を覗くと目がくらむくらい高いし、下に海岸に波がたたきつけているのが見えます。


吹きさらしです。

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高さ30メートルとか書いてありましたが、海面からだともっとあるでしょうね。犬吠埼灯台は、犬吠埼の崖の上、先端に建ってますからね。

高所恐怖症の人は失神ものです。


犬吠埼の下の海岸も遊歩道があり、降りて歩くことが出来ますが、海が荒れていると頭から波をかぶることがあります。

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犬吠崎の海は、世界有数の荒海なのです。


横のホテルは、温泉に入りながら初日の出が拝めることで有名で、正月が終わると、すぐに予約が始まり、正月前後は、いつも満員になるそうです。

どちらにしろ、このあたり一帯、大晦日から正月にかけては大渋滞で動けませんけどね。


犬吠埼灯台から、すこし下ったところに、あの銚子電鉄の犬吠駅があります。なかなか凝った作りの駅で駅構内で”ぬれせんべい”を売ってます。

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踏切を渡ったところの回転寿司屋さん「しまたけ水産」は、ネタが新鮮なのと安くて大きいので有名です。

東京からわざわざ、ここで食べるためだけに来る人がいるそうです。

銚子電鉄沿いを下って外川駅から外川漁港あたりは、昔ながらのひなびた漁師町の風情が残ってます。

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子供が走り回ったり漁師のおじいさんが網を繕ったりしてます。

ひなびた漁村を抜けると、とって付けたような近代的なマリーナが出現。


「銚子マリーナ」だそうです。

このマリーナの駐車場に、バイクや車をとめておいて屏風ヶ浦の下に歩いていくことが出来ます。

波による侵食を防ぐための遊歩道というか堤防が延々と10キロほど、屏風ヶ浦の下を続いているのです。

いまぐらいの季節(4月、5月)だと、テコテコとのんびり歩いて散歩できます。

夏は海の中から遊歩道の上まで、大騒ぎですけどね。

そうそう、きのう(4月5日)の読売新聞によると、この銚子マリーナに”ドッグラン”がオープンしたそうです。

愛犬を連れて行ってもいいかもね。



外川港から釣り船やクジラやイルカ見物の船なんかもでてます。

一度、クジラを見に行きたいと思っているのですが、値段が少々・・・・。



さきほどの、踏み切りのそばの回転寿司屋さんの前の道路を行くと、以前は有料だった286号線にはいります。

いまは、無料です。

急な道をあがってすぐの交差点を、左に行くと「地球の丸く見える丘展望館」という長たらしい名前の観光施設があります。

展望館の一番上まで上がって外の展望台に出ると、周りがほとんど水平線で、本当に地球が丸いのがわかります。



まあ、犬吠埼灯台、ウオッセ21のマリンタワーから見ても、水平線が、弓なりになっているのが見え、地球が丸いのがわかりますが。


この286号線を行くと、126号線にでれます。

グルッと一周する感じですかね。


藤の花や醤油に興味のない人は、126号線を走っていると、左に「洋服の青山」がある交差点があります。大きな標識が出てますから、その交差点で右折すると、この道路286号線に入れます。


こちらから回って、地球が丸く見える丘展望館、犬吠駅、犬吠埼灯台、君ヶ浜、ウオッセ21、銚子・・・・・・といくのが正解かも。


東京方面からだと、たぶん、こちらのコースから行く人のほうが、多いでしょう。


ちなみに、この286号線の周りののキャベツ畑の海側の崖の上が屏風ヶ浦の上で、以前ドラマのオープニングで使われて、評判になり、野次馬が押しかけて、大迷惑したそうです。

古いのでタイトルは、忘れましたが・・・・。


ほらっ、屏風ヶ浦から空撮で映していくと、崖の上に、主人公達が立っているというやつです。

バブルのころのトレンディドラマだったとおもうのですが・・・・・。


海外か?ドーバー海峡の崖か?で評判になり、実は、千葉県銚子市の屏風ヶ浦だというので話題になったのです。


これ以来、屏風ヶ浦の崖は、東洋のドーバーと呼ばれるようになったとか。

言われてみれば、たしかに似てます。

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            (↑)これは、地球が丸く見える丘から見た屏風ヶ浦の遠景です。

          海を挟んで、手前に見える突堤付近の左が外川港、右が銚子マリーナです。


観光課は大喜びだったけど、キャベツ畑の持ち主は、キャベツを踏み荒らされて、怒り心頭だったそうです。


同じ道を帰るのが、面白くないという人は、126号線の途中から、成田空港方面に向かって走り、東関東自動車道で一気に東京まで帰るのがいいかもしれません。

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