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東京の桜が3月27日満開になりましたね。山梨や信州の桜はまだ先で4月上旬から中ごろに咲きだすそうですが、今年(08年)はもっと早いかもしれません。 自宅近所の桜はやっと開花しました。 1分かな? 武士の一分?ナンチャッテ!? なかには、桜前線を追って北海道まで行く人がいるそうです。 ねこのひげも、桜を追っかけて信州までツーリングしたことがあります。 東京の桜が散って、葉桜になったころに、信州あたりの桜は咲きだすのですね。 仕事が忙しくて東京都内で花見が出来なかったとき『長野県の高遠で桜が開花してきました。』とニュースでやっていたので、ドレドレ?とバイクで行ってみたのです。 4月半ば、ゴールデンウィークまえは、まだ高速の中央線も国道20号線も混んでいませんからね。 前回の美ヶ原高原と同じ諏訪湖手前の諏訪インターチェンジで降ります。東京から約170キロくらいです。 そして美ヶ原高原に向かうビーナスラインと反対の方向の杖突街道152号線に向かいます。 杖突街道にはいてすぐのところに、杖突峠がありますが、標高1200メートルぐらいなので、ここからの諏訪市の風景もなかなかです。 山道で、左側に川が流れ、右側に山、ところどころに、農家が点在している道を走りましたが、最初行ったときは、車がほとんど走ってないし、桜も見えないので『間違えたかな?桜、もしかして終わったかな?』とか思いました。 いまは、かなり道路が整備されてきているようです。 ところが、高遠に近づいたとたん大渋滞。 車の列で、バイクさえも動けません。ジリジリと少しづつ前に進み、桜が咲いているのが見えてきましたが、どの駐車場も満車の看板。さて困った。路肩に止めたら、取締りの警官に怒鳴られそうだし・・・・じっさい、「とめないでください!とまらないでください!!」と怒鳴ってました。 ふだんだと、お寺の門前などに、ちょいと停めておいて見学したり出来るのが、バイクの利点なのですが。 そうしていたら、1軒の民家の前でおっさんが「停めれる〜よ!!」と呼び込みをしていました。 はいてみたら、民家の庭です。 縁側の前に、バイクが並んでました。 「はい、500円。」と500円を取られましたが、停めれたからいいかとおいて、桜の見えるほうへ。 どうやら、民家の持ち主達が庭を臨時の駐車場として開業しているようで、あちこちの民家の前でおじさんおばさんが、呼び込みをしてました。 桜の季節の大渋滞にかこつけての小遣い稼ぎというやつでしょうな。 ナンバーを見ると、名古屋方面のナンバーも多かったですね。なんばナンバーつけた車を見つけたときは、びっくり。 中央道の伊那ジャンクションまで名古屋から150キロぐらいしかありません。伊那から権兵衛街道国道361号線を行くと高遠です。 東京方面からより近いのです。両方向から人が集まってきているんですね。 高遠の桜は、高遠城の城跡に咲いてます。 特に、城に入る直前の橋の上にかかっている桜が見事でした。 この橋は桜雲橋というそうで、まさに桜の花が雲のように橋を取り囲んで桜色の雲に浮かんだ橋のように見えました。 堀端からや橋の上で写真を写している人が、何人、いや何十人もいました。 ねこのひげも、パチリ! なかにはいて、ぶらぶらと花見。タカトウコヒガンザクラというこの高遠だけにある桜の種類だそうで1500本あるそうです。 あちこちで、宴会をやっている光景は、上野公園と変わりません。 桜を写しながら歩いていて気が付いたのが、桜の向こうに見える雪を被った山々。 桜と雪山。 なかなか、絵になる光景なので何枚も写真を撮っておきました。 どこの山並だろうと思ったので、帰ってから調べてみたら、これは、木曽駒ケ岳に代表される中央アルプス(木曽山脈)でした。 高遠城は、南アルプスの麓、山梨の反対側にあるため、桜の花越しにそのむこうにある中央アルプスを見れるわけです。 この高遠城は、去年のNHK大河ドラマ「風林火山」の”山本勘助”の居城でした。 この城跡の桜並木を歩いていくと、城の下に日本家屋らしき屋敷が。 行ってみると、「絵島囲み屋敷」とあります。 あの仲間由紀恵さん主演の映画「大奥」の”絵島生島事件”の”絵島”が幽閉されていた屋敷でした。 絵島が寝起きしたり、文をしたためていたという部屋なんかが残ってます。そばに博物館、美術館もありました。 そうそう、谷中にも、この大奥にかかわりのあるお寺があります。 夕焼けだんだんの上にある「延命院」です。 「谷中延命院」 巨大なシイの木があるのでも有名ですが、江戸時代、この延命院で「延命院騒動」という事件がありました。 住職の日潤がものすごい美男子だったため、江戸中の女達の評判になり、ついに江戸城の大奥の女達も通うようになり、お寺の境内で酒池肉林の乱交パーティ状態で大騒ぎをしたため、寺社奉行に知られて、日潤は死罪。入牢や遠島などの罪に問われたのは600人とか言われてます。 大奥の女達には表向きは咎めがありませんでしたが、奥女中が20人30人ぐらいは通っていたそうです。 まあ、いまも似たようなことをやっている坊さんやホスト遊びをしている女性はいますが。 あれを坊主とよべれるかは疑問符ですが・・・・。 坊主のくせに、芸者遊びが大好きで、料亭遊びに銀座通い・・・・。 なにが、スピリチュアルやら。 日潤は、上方歌舞伎の初代”尾上菊五郎”の息子丑乃助で、正妻の子でなかったために舞台から締め出されたりして”イジメ”を受けたため、江戸に出てきて、延命院の坊主になり、先代の住職が亡くなった後をついで住職になったのだそうです。 美男子というのもうなずけます。 いまなら、キムタクかタッキーかというところだったのでしょうね。 これは、門の横の説明書にもあります。 高遠城址で桜を見た後、伊那市へくだったのですが、この権兵衛街道からの中央アルプスの雪をかぶった山並も素敵です。 このときは、お天気で、雲ひとつない青空で、なおいっそうよかったですね。 街道に出てから振り返って見たら、高遠城の桜が、まるでピンクの雲のように見えました。 桜並木の下を歩くのもいいですが、遠く離れて見る高遠の桜もよかったです。人ごみもありませんしね。 しばらくバイクを路肩に止めて花見をしました。 皇居のお堀の桜や上野公園の不忍池の桜も東天紅などの上の階から、食事をしながら眺めるのが素敵ですよね。 千鳥ヶ淵の桜は、パークホテルのレストランからがいいですよね。 池やお堀のボートに乗ってもいいかな? 彼女と一緒なら・・・・。(笑) 高遠城を出て、絵島囲み屋敷の先、南に下って池?(思い出しました。高遠湖という人造湖でした。この湖の周りにも桜があります。)の横を行くと、国道152号線があります。 この道を走ってみるのもよいですね。 けっこう、山のなかに桜が咲いていたりします。 がけ崩れで通行止めも多いので、途中から引き返さねばならない可能性も高いのですが・・・・。 日帰りの場合、名古屋方面の方は帰り道だからいいけど、東京方面の人は、遠くなるから、駒ヶ根長谷線あたりで、駒ヶ根に出て、駒ヶ根ICから中央高速に乗り、帰ったほうがいいでしょう。 高遠から、元の道、杖突街道を引き返して、国道20号線をのんびりと帰るのもいいかな? 高遠に行く途中の、中央道須玉ICから15分ぐらいの山梨県武川村の「実相寺」境内にある「山高の神代桜」というのも、いいですよ。樹齢1800年とかで、いまは、往年の半分の大きさしかありませんが、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が植えたとか? 高遠の桜を見に行く途中に休憩がてら寄るか、もしくは、帰り道によってもいいかもしれません。 もっとも、咲いているときは、ここも、混雑しますが。 1800年とは、長生きな桜です。 高遠の桜越しに見えた雪をかぶった山々に行ってみたくなったので、二度目のときは、5月か6月だったかな?中央線の駒ケ根ICまで走って、駒ヶ根駒ケ岳公園線で駒ケ岳に。 この線は、一般車両は通行禁止なので、管の台バスセンターの駐車場にバイクを停めて、専用の路線バスで駒ケ岳ロープウェイまで行き、千畳敷カールに行ってみました。 ただし、登山はしませんので、千畳敷カールをブラブラと2,3時間高山植物を見ながら散歩。 雪の残る高山植物の花畑はよかったですね。 登山客に「宝剣岳の頂上まで登らないの?」と言われてしまいましたが。 歩いた後、千畳敷カールにある「千畳敷ホテル」のレストランで、ソースカツ丼を食べながら山の景色を楽しみました。 ここからの中央アルプス、南アルプス、両アルプスの眺めは、まさに絶景です。 2、3時間、千畳敷を歩くだけでも十分楽しめますが、このホテルに泊まって、トレッキングみたいなことをしてみるのもいいかも。 コースが整備されてます。 もちろん、頂上まで行ってみたい方は、どうぞ。 ねこのひげは、パスしましたが。 そして、さきほどの152号線をさらに下っていくと”鹿塩温泉”があります。3000m級の南アルプスの山々に囲まれた最奥の温泉で、宿もあります。 ここまで来ると、泊まるしかないでしょうね。日帰りで、東京に帰るのは、ちょっときついです。 渓流釣りなどを楽しめます。宿では、しし鍋、鹿刺しなどがでたかな? たぶん、要予約です。そしてガソリンタンクは満タンに。 そうしないと、山の中で、遭難。野宿ですよ。(笑) ねこのひげは、20代30代のころ、深夜、山の中を走ったことがありますが、夜中の11時12時に山の中を走るのは、チョー緊張します。命がけです。 東京都内を集団で暴走するのとは、ケタが違いまっせ!! 漆黒の闇ですから。 誰も助けに来てくれません。 では、気をつけて行ってらっしゃいませ!! |
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#072 -’08. 高遠城址公園の桜。(その一)
高遠城址公園にお邪魔するのも三度目である。 今年ネットで見てみると、なんと午前6時より開園となっている。 それでは、公園周辺の大渋滞に巻き込まれるのも嫌なので、東京の我が家を超早朝と言うか深夜に出発する一案と。 前日の金曜日の深夜にお山の家に到着して、原村を午前五時過ぎに出発する第ニ案を検討した。 疲れが少ない第一案に落ち着き、超早朝に東京を出発した訳である。 高遠に着くとガードマンが交通整理をして長蛇の車の列である。 ドンドンそれぞれの駐車場に入って行く。 誰しも考える事は同じであるようだ。 ... ...続きを見る |
週末を原村で 2008/05/02 14:11 |
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